ネコ科の攻めはちょうどいい。 | 腐もどきのハキダメ日記

腐もどきのハキダメ日記

腐沼にどっぷりつかってしまったワタシの腐活動の徒然をまぎらわすだけの独り言です。

首が痛いんですよ。

 

年末必死になってやった雪かきにやられましたね。老いが新年にやってきたという……。地味に痛い。頭スポっと取りたいくらいです。

 

 

さて、本題。

 

新刊で出た時に本屋で買って来たまま積んできた本がコチラです。

 

獣人族なのに獣人姿になれない中途半端なティタは、
母の病を治すために氷の花を探す旅に出て、花を護るユキヒョウ族の族長ジュストと出会う。情が深く、一度懐に入れたティタをとことん甘やかすジュスト。だが二人は族長の座を狙う陰謀に巻き込まれ、さらに赤い満月の夜が訪れ…! 「故郷に帰れ。今宵は獣人が恋に狂う夜だ! ここにいれば無事では済まない」抑えがたい発情の熱の中、愛するがゆえに突き放すジュストにティタは! ?(Amazonより抜粋)

出版社:リブレ (ビーボーイノベルズ)

発売日:2018年10月19日

 

 

櫛野ゆいさんの作品です。イラストは九重シャムさん。

 

買ってしばらく見ないふりしてたのは、いつもの理由です。

上下二段レイアウトですよ。開いてそっと閉じるパターン(笑)

 

頑張って読みました。て言いますか、読めば楽しいってわかってますんでね。

 

サーベルタイガーの獣人のティタ。でも彼は獣人になれないという特殊な獣人。

 

そんな自分を中途半端だと悲しく思うけれども、サーベルタイガーは仲間を大切にする種族。多少のからかいはあっても、幼馴染たちが守ってくれ、両親が守ってくれ、今では立派な薬師に。

 

ある日父親が高熱で倒れその後獣人に変身できなくなってしまい、落石を避けられず無くなってしまったんですが、同じように母も謎の高熱に倒れてしまったんです。

 

そこで、何としても母親の為に薬を作りたいティタ。

 

そこに、こちらのお二人が手助けに登場♪ (感想はコチラ

サーベルタイガー族の長ディオルクとルシュカの2人。

 

貸出に制限がある本を特別にティタの為に持ってきてくれたんですね。

 

そこで見つけたのが氷の花。

 

ティタは一度も他の国に出たことがなかったんですが、母親を助ける為に必要な氷の花を探す旅に出るのです。

 

そこでユキヒョウ族の族長ジュストと出会うんですね。

 

ユキヒョウはとにかく疑り深くて、ジュストは特に人間嫌い。

 

サーベルタイガー獣人とはいえ人型でしかいられないティタを人間だと思い非常に冷たいジュスト。

 

ま、そこは旅の道中色々ある中、いつの間にかティタにべったりになっているジュストの様子を是非楽しんでください(笑)

 

早っ!とは思いましたけど、それだけティタが可愛かったということでしょう。実際可愛いですよ。思いやりがあって健気だし、頑張り屋さんだし。

 

ジュストの族長の座を狙う争いでも、ティタ頑張りました。

 

そばかすに八重歯がとっても可愛いかったです。

 

 

このシリーズ、狼王はオレ様系、竜人族長は寡黙系、サーベルタイガーが一番ちょうどいいコミュニケーションが取れてましたけど、こちらのユキヒョウもちょうど良かった。

 

ただし、入りで結構受けを拒絶するんですけどね(笑)

 

こちらのシリーズでは、ネコ科がちょうどいい攻めなようです。

 

 

 

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