5月も下旬に入ってきてやっと春のピークが収まってきたのか、すっかり忙しくなくなってしまいました(;^ω^)
忙しいときは少し休みほしいな・・・なんて思ってましたが、何て罰当たりな!って今にして思います(+_+)
人間なんて勝手なものです(-_-;)
さて、その春先にご依頼をいただいたものの中で、お客様の都合で返品する商品が発生しまして、
運送業者さんが回収することになったのですが
実は室内で組み立てたために、いざ搬出しようと思っても玄関から出ない!!ってことがありました(・_・;)
その中の商品がFYRESDAL(フィーレスダル)というデイベッド。
デイベッドには珍しくスチール製なのですが、デイベッドだけに構造も特別です。
そのまま立てにして玄関を出れればよかったんですが、背中側の枠が大きすぎてどうやっても出ないことが判明。
で、仕方なく解体をすることになりました。
しかし、作ったことがあるだけに嫌な予感が・・・
確か、スノコ部分には60本を超えるパイプが使われていて、樹脂製のキャップをかなりの力ではめ込んでいったような・・・
このCLICK!ってのが問題のヤツです(+_+)
通常であれば、組み立てた順番を逆に進めて分解していくのですが、このCLICK!ってのは容易に外れなくなっています。
ではどういう順番で分解していくのか・・・大いに悩みました(-_-;)
そして、試行錯誤の上両袖のパイプから外して行き、
一段目のパイプスノコを解体し、
なんとか解体することが出来ました!
が、このままでは運ぶことが出来ないので
パーツごとにまとめて、無事解体完了となりました!!
しかし、このデイベッド購入した人がこれ使わなくなったら大変だろうなと改めて思います。
この件を踏まえたうえで、IKEAの商品で解体がとっても大変な商品をいくつかご紹介しようと思います。
まずは、なんといってもこの二段ベッドでしょうね!
●MYDAL(ミーダル)
見たところ普通の二段ベッドなんですが、実は構造に問題が!
図のように、フレームを組んだ後最後に木製のスノコを取り付けるのですが、
その方法が、樹脂製のピンを打ち付けるようになっています。
この樹脂製のピンが曲者で、一度打ち込んでしまったら、まぁ抜けないでしょうね(-_-;)
あらかじめ組み立て前にピンを打ち込む穴を広げておけば別ですが、
ピンを壊してしまわない限り抜けないと思います。
先日引っ越しで解体を依頼いただいた時は、スノコと側板フレームを組んだ状態で引っ越し業者さんに運んでいただきました。
次は依頼の多さで行くとこれですね
●PAXワードローブ
引き戸の難易度などもありますが、根本的なところでフレームの構造ですね
PAXの本体は全て背板がクギで留められています。
なので、解体するにはこの釘をすべて抜く必要があります。
次に再組み立てすることを考えた場合、
素人の方にこの釘を綺麗に抜くのはかなり困難だと思いますね(;^ω^)
次に依頼が多いのが
●HEMNBESデイベッド(BRIMNESデイベッド)
これらデイベッドはほぼ構造は同じで、上段と下段のスノコが交互に噛み合って収納されています。
大きさもかなりあるので、分解しないと運び出すことは出来ません。
しかし、引っ越し屋さんではこの複雑な構造のベッドは解体することが出来ないと思います。
その他にも
●収納一体型ベッド(NORDORI、BRIMNES、MANDALなど)
これらは単純に大きすぎて部屋から出せないが、すべてが一体となっているので、バラバラに解体しないと運び出すことが出来ないといったものです
●STUVAロフトベッド
これはまだ解体の依頼を受けたことがないのですが、とにかく大きいです。
ワードローブとロフトベッド、机が一体になっていて、ほぼバラバラにしないと部屋から出すことは出来ないでしょうね~(・_・;)
その他にもいろいろと解体依頼をいただくことが多いんですが、
お引越し先で再度きれいにお使いしたいのであれば、
専門家に解体を依頼されたほうがいいと思いますよ(^O^)/
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