現在も余震が続いているようですが
令和8年熊本地震で被害にあわれた皆様には
心からお見舞い、お悔やみ申し上げます
まだまだ予断を許しませんし、ご不便をなさっている方々は
数多くいらっしゃると思いますが
一日も早く日常が戻ります事、心よりお祈り申し上げます
前回の熊本地震の時もそうでしたが、家具の転倒・倒壊による
怪我を被った方も数多くいらっしゃいまして
それ以来、家具の耐震固定に対する意識も変わったかと
思いましたが、改めてその必要性を感じています
ということで、今回は改めて家具の転倒防止について
記したいと思います
耐震固定といえば、
基本的には、
①家具を設置する壁面にビスで固定する
というのが、最も確実だと思いますが、
壁に穴をあけたくないという方も多いと思います
その他の方法としては
②突っ張り棒で天井から押さえる
③壁に粘着性の器具で固定する
④足元に耐震性のマットなどを敷く
といった方法もあります
それぞれ詳しく見てみましょう
①家具を設置する壁面にビスで固定する
こちらはIKEAの本棚BILLYの説明書にある壁面固定の説明です
またこちらはワードローブBRIMNESの壁面固定の図です
どちらも天板の上側から壁に向かってビス留めしています
一方こちらはワードローブPAXの壁面固定の図です
上記と違うのは、フレームの内側に金具を取り付け、
決まった場所から壁面に対してビス留めしている点です
ここで注意していただきたいのは、
ビスを打ち込む壁のことです
日本の住宅は、コンクリートや漆喰などの壁でない限り
ほとんどが石膏ボードを張って仕上げています
その石膏ボードというものは、
耐火性など部屋の仕切りとしては十分の性能ですが
何かの重さを支えるといった荷重に対しては
十分ではありません
したがって耐震固定のビスを留めるためには石膏ボードの
後ろにある柱(下地)に対してでなければなりません
ただし、壁面が仕上がっていると表から見ただけでは
柱がどこにあるのかがわかりません
柱の位置は比較的規則的に配置されていますが、
実際は現場現場の事情によって変わってきます
なので、確実に柱にビス留めするためには
このような下地センサーや
実際に壁に針を刺して確認する「どこ太」のような
器具を使います
PAXのようにビス留めの位置が決まっているような家具は
ほぼ柱の位置が合いませんので、別の金具を使って
天板から壁に向かって固定をしています
自宅の壁に実際に固定する必要がある場合は、上記のイラストを
参考にして柱を探してみてください(^^)/
次に
②の突っ張り棒を使った場合ですが
こういったタイプが一般的ですね
天井までの距離でサイズがいくつかありますので、
天板上部から天井までの距離を測って適切なものを
購入してください
また、取り付け位置は必ず壁寄りに設置してください!
前側に取り付けると、ちょっとした揺れでも
倒れる場合がありますので注意してください!!
③壁に粘着性の器具で固定する場合ですが、
こういったものですね
各ホームセンターなどでオリジナルのものなどありますが
家具を撤去するときに壁紙がはがれたりするので、
注意が必要です(;^ω^)
最後に
④足元に耐震性のマットを敷くですが
こういったもので、家具のサイズに合わせて切って使います
これはあくまで重心を後ろにかけて前面に倒れにくくするといったもので、応急処置と考えてください
このように家具の耐震対策にはいくつか方法がありますので
状況に応じて使い分けてください(^o^)/
当店では、組み立ての際は安全な設置に関しても
アドバイスさせていただきますので、
ご不明な点はお気軽にお問合せください
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