センターでの3か月間で、僕は生きていくための基本を学んだと思っている。担当職員の小林さんを中心に、生活全般に対する心構えを鍛えなおしてもらった。家での生活は家族に頼って生活することが当たり前だったが、ここでは自分で考えて行動しなければならなかった。特に大事なのは一日のスケジュール管理だ。起床から就寝まで自分で時間をわかっていないといけない。
家での生活と違うのは朝の起床。部屋は4人部屋の畳敷で、そこに布団を敷いて寝ていた。7時半にセットした目覚まし時計が鳴る。家では親が起こしてくれるが、センターでは自分で起きてナースコールを使って職員さんに伝えなければならなかった。しかし僕は身体的にボタンを握って押すことは無理なので、職員さんがナースコールを支えておく木箱を作ってくれた。勝手に手足が動く不随意運動にまかせて、たまたまボタンに当たった時に何とか押す事ができるようになった。苦労してボタンを押す日々だったが一発で押せる日もあり、そんなときは嬉しかった。
職員さんが来ると着替えをし、洗濯物を出す。これも職員に任せるのではなく、自分で把握してお願いする。そして車椅子に乗ってトイレに行き食堂に行く。朝食までにやらなければならない事が沢山ある。今までどれだけ家族に支えられていたのかと実感した。
朝食は平日は和食で、土曜日だけはパン食だった。家では待っていれば母や祖母が用意してくれたものを当たり前に食べていた。しかしここでは自分で時間を把握して、食堂に向かわなければならない。食事介助が必要なのは僕を含め4~5人だった。3人の職員で介助対応していた。
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