『うたプリ AS』嶺二恋愛エンド・感想※ネタバレ注意 | ゲームヲタクの脳内補完

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ほぼゲームの話しかしないと思います。時々マンガや人形(ドール、フィギュア)の話もしてます。

『うたの☆プリンスさまっ♪ALL STAR』、これは私はPSP版でプレイ済みな作品なので、内容は知っているんですけども。

アニメには出て来ない、嶺二の過去が徐々に明らかになる。


※古いゲームなので、今更ネタバレもくそも無いと思いますが、一応警告。

以下、盛大にネタバレ。注意!!



「ぼくは……愛音を見殺しにした」

あらすじ
嶺二の早乙女学園時代の親友、如月愛音。
アイアイそっくりな美少年で、嶺二と一緒にシャイニング事務所に入って活動していた。
芝居に入り込むタイプで、思い詰めた愛音は嶺二に相談をする。
嶺二はその時「そんなに思い詰めないで、仕事を楽しみなよ」というようなアドバイスをするが、楽しむ余裕が無かったからこそ嶺二に相談して来たのだと、後から考えてみたら嶺二にも分かる。
その後も愛音から嶺二に電話があるが、嶺二は電話に出なかった。大切なオーディションを控えており、自分の事でいっぱいだった嶺二は、着信に気付いていながら無視をした。
最後の着信があった後、愛音が一人海辺にいたのは目撃されているが、その後忽然と消息を絶った。
嶺二は酷く後悔し、未だに罪悪感に嘖まれ、同級生だった片桐響と音波圭からは責められている。
お前のせいだ。

最後ちょっとホラーっぽく説明してますが、まあ、間違っちゃいないです。
これね。
PSP版をやった時に、私は感想書いてたんですけども
「いやいや、嶺二のせいじゃなくね?仮に嶺二が再度アドバイスしたとして、愛音が納得する答えを得られたとは限らない。結局愛音の悩みは晴れずに、同じ結果になったかもしれない。第一、「もしもあの時、ぼくが電話に出ていたら」みたいな、もしもの話をいつまでもされてもね」

という感想だったんですけども。

やっぱ、お前のせいだろ。
今なら、言える。
愛音がいなくなったの、やっぱ嶺二のせいですよ。
愛音が望むアドバイスが、できたかどうかじゃない。
愛音は、他の誰でもない、嶺二に助けを求めていた。
何回も。
その、助けを求める手を嶺二は取らなかった。
これは紛れもない事実でしょ。
その結果、愛音が絶望して、入水自殺をして、それで嶺二に責任は無いと言えるのか。
※愛音は入水自殺未遂してます。生きてはいるけど、ラボのカプセルの中で寝てます。

まあ、入水自殺なんかする気はなかったのに、たまたま浜辺に立ってたら、いきなりどでかい波が来て、うっかり波にさらわれた、という偶然な事故である可能性も……

ある訳あるか。自殺未遂だろ。
(この時点で、愛音は自暴自棄になり、何も考えたくない、と絶望してカプセルの中でひたすら寝てます)

新人アイドル、如月愛音の失踪、そしてその原因は寿嶺二。
更に、風邪をひいた嶺二の見舞いに、マンションに入った春歌が写真に撮られ、週刊誌に載ってしまう。
これは、春歌がバカ。
だって、言われたでしょ?忠告されたでしょ?
女の子一人で、一人暮らしの男の部屋、しかも現役アイドルの部屋に行くのは危険だ。
病み上がりのくせに、春歌を送って行くと言う嶺二もバカ。
そりゃ、マンションから二人揃って出て来れば、写真にも撮られるでしょうよ。


しかも、懲りずにまた嶺二の部屋に一人で赴くバカ春歌。


行方を眩ませた嶺二の実家(隠れるも何も、実家ってwww里帰りじゃんwww)に、懲りずにまた一人赴くバカ春歌。


スクープされて、辞表も出したのに、懲りずにホテルのスイートルームに連れ込むバカ嶺二。

お前ら、学習能力ゼロか!?


ラブラブなエンディングにはなりますが、嶺二も春歌もバカすぎて……。
嶺二は好きですけど、この男、ちょっと学習しろよ。また辞表出す羽目になったら、どうすんだ。
あと、今後、無理矢理な後付けの設定が出て来ない限り、愛音の失踪はアンタのせいだから。