看守、イケメンだな。
収容されているキサラギハルトという、記憶喪失の人物の話し相手になってほしい、という事ですが。
いきなり連れて来られて、すんなり納得するヤツがいる訳が
あっさり承諾する主人公。
※以下、私自身が、主人公になりきって、一人でテレビに向かって勝手に喋ってます。実際にこんなセリフがある訳ではありません。
「話し相手になるだけなら、なんで私じゃなきゃならんのですかね?別に誰でもよくない?看守さん、アンタやったら?
来月どうぶつの森発売なんで、それまでに帰して貰えませんかね?それか、テレビとSwitchとソフト、用意してくんない?」
そんな私の勝手なセリフを無視して(当たり前)、次の日にはキサラギハルトとの面接が始まる。
俯いて、無言なハルトに対し
「こんにちは!
初めまして、サラマンダです!
こんにちは!!(大声)」
↑くどいようですが、テレビの前で私が勝手に喋ってます。
記憶喪失のキサラギハルトの記憶を取り戻そうと、いくつか質問して、ちょっとだけ会話。
「へぇ!キミ、意外と可愛いね。最初パッケージ見た時、好みじゃねーなーとか思ってたけど、嫌いじゃないかも。好きでもねーけど。どうでもいいけど、どうぶつの森発売までに帰りたい(=クリアしたい)んですよね~。記憶喪失?何でもいいからガンガン喋れる事喋って、ちょっとづつ思い出してよ。頼むよ、マジで」
「誰も、自分のことを…本当の気持ちを言わずに隠しているのに」
は?
私はこんだけ、本音をベラベラ喋ってますけどね?テレビ画面に向かって。
いやコレ、思いの外、楽しいそ。画面に向かってツッコミ入れたり、勝手に喋ってると楽しい。
コイツと恋愛したいとは思わんが。