『NG』クリア・BLエンディング!? | ゲームヲタクの脳内補完

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ほぼゲームの話しかしないと思います。時々マンガや人形(ドール、フィギュア)の話もしてます。

エクスペリエンスのホラーゲー『NG』、いよいよ佳境。

※以下、盛大にネタバレ!注意!

幽世に連れ去られていた愛海を、連れ戻す事に成功。
このゲームのタイトル『NG』、変なタイトルだなと思ってましたが、これこそがNGの意味するところ。
しかし、無事に助け出せたと思っていた愛海は、実は……!

主人公はいよいよ元凶、かくやとの対決になる。
前にも言いましたが、かくやは、人形。前作『死印』のメリィを彷彿とさせる、と以前書いてたんですけど、本当、メリィだな!メリィ同様、主人公大好きだな!
かくやは、主人公に並々ならぬ執着を持っている。
その理由は、「おたけび作家」に出て来たホラー童話作家、弥勒夜雲。
この弥勒夜雲が10年に1度少女を殺し、人形に改造していた理由。元々は夜雲には力があり、その霊力を込めた人形をかくやに捧げる事で、かくやを幽世に封印していた。
しかし封印は10年で弱まる。新たな人形が必要だが、夜雲は力を失ってしまっていた。そこで、生きた少女を人形代わりですよ。
つまり夜雲がやっていた事は、かくやを封印する為の苦肉の策。
好き好んでやっていた訳では無いんだね。
しかし、その夜雲が死んでしまった。

かくやが執拗に主人公に纏わり付く理由。
かくやの大好きだった弥勒夜雲、その夜雲の持つ力が主人公にもある。なぜか?
弥勒夜雲のファンだった主人公の母親。父親を知らない主人公。
ブラッドメトリーという、血から状況を読み取る主人公の持つ力。この力は、弥勒夜雲にもあったようだ。
つまり、主人公には弥勒夜雲と同じ血が……。

かくやとの対決で、一カ所どうやってもバッドになり、ゲームオーバーになる三択があります。
何でだ!?どうすればいいんだ!?
と、思ったら
答えたくないなら、答えなければいいのよ!
時間切れまで何も答えない、が正解。

何とか、かくやとの対決に勝った主人公。
無事に日常を取り戻す事ができた。めでたしめでたし。
主人公の親友、天生目聖司も部屋に遊びに来て、いつものように過ごしている。

ハズだったのに!



主人公は、天生目と一緒に幽世にいる。

「ここには僕とキミしかいないんだから、キミは僕の事だけ考えればいい」

なんでこんな事に…。

二人きりになりたかった、と言う天生目。

なんでこんな事に…。

だから!こういうゲームでBL要素は望んでないっつーんだよ!何、この強制BL展開は!
と思ったら
どうも、天生目はかくやに憑かれたらしいな。ま、主人公食われたけど。(いやらしい意味ではなく)
このままノーマルエンディングを迎えました。

どうやら、死なせすぎた。
私は葉月薫と、ムーラン・ロゼの二人を死なせてしまった。
どうもそのせいで、ベストエンディングにならなかったようだ。

腐女子的には美味しいエンディングで、まさに私に相応しいエンディングと言えなくもないが(笑)、いや、こんなエンディング望んでねーっての!

さて、二周目やるか…。
最初から、この手のテキストアドベンチャーは周回プレイ覚悟してましたよ…。