二頭身の2Dから、進化したもんですね。
涅槃。
※以下、盛大にネタバレ！注意！！
何をしてる所かって？
見ての通り、あゆみちゃんが和式トイレにまたがって、用を足そうとしとります。
いやぁ～～、こんなシーンがホラーゲーで！
ゲームって、ホンットに楽しいですね！！
こんなシーンを載せる私も、我ながらどうかと思う。
まあ、ホラーゲーにトイレは付き物だよね！
霊によって…いや、例によって、この後恐ろしい事が起こりますが。
別に上手い事言ったつもりは無いですよ？いや、本当。
そんなくだらない事言ってる場合じゃ無い。
ここは、前作『コープスパーティーBook of Shadows』で、篠崎家の系譜にあった、篠崎護月(マキナ。すげーキラキラネーム！)、篠崎ヨシヱの叔母の家。
その、護月の家に行けば、黒の本を取り戻す手がかりがある、という情報から、一人乗り込むあゆみ。
そして誰も住んでいない団地の護月の家に、あっさり入り込み、トイレを使おうとするあゆみ。
いや、トイレはともかく、一人で護月の家宅捜索をしていたあゆみ、黒い影に襲われ、鼻血を出して倒れ込む。
そこへ駆けつけた
良樹、直美、哲志。
なんであゆみが一人でこんな危険な事やったか、っつーと
あゆみは、天神小学校の一件は自分のせいだ、と責任を感じていたんだね。
幸せのサチコさんのおまじないを、自分がやろうなんて言わなければ、皆あんな目には合わなかった。
まあね～、確かにね～。
…などと、責めるヤツがいる訳は無かった。
｢俺達、仲間だろ！もっと頼れよ！｣的な展開。
皆にこの場所と、あゆみの危機を知らせてくれたのは、この人。丹羽亜衣子というこの女、霊関係の情報屋。
あの冴之木七星に、天神小学校の情報を渡したのはコイツらしい。
何の為か、ってーと、情報屋ですから。
金、もしくは欲しい霊具との交換ですよ。ビジネスですな。
情報を売った後は、その情報がどう使われようと知った事じゃねー、という考えのお方。
この亜衣子から、衝撃の事実を知らされる。
哲志達が逆打ちをして戻って来た時、天神小学校は崩壊した。
と、思われていたが、実はそうではない。
まだ天神小学校は存在している。
そもそも天神小学校とは何か。
それが、天神小学校の正体。
簡単に言うと、未来永劫死者と共にいられる場所。その死後の世界の空間が、生まれてしまった。
元は、篠崎ヨシヱのせい。例の本で涅槃を生み出したが、ヨシヱ以上に能力の高いサチコが、その涅槃を、丸ごと自分の体の中に飲み込んだ。
そんな危険なヨシヱ＆サチコ親子を、殺してしまった天神小学校校長。
霊能力がどんだけ強くても、あっさり殺されるんですね。
なんだか、殺された親子の霊の恨み、ではなく霊能力がどーのこーの。ますます『リング』に近付いて来ましたね。