日本中、皆さんの住んでいるほぼすべての土地には、その土地を守る”氏神様“がいます。正確には島や山中など、神社のない場所もあります。その場合は、隣接地域の神社が氏神として扱われます。宗教法人法に基づく包括宗教法人(=文部科学大臣所轄の全国組織)として「神社本庁」があります。神社本庁は、伊勢神宮を「本宗」とする全国組織で、全国約8万社の神社のうち、約7万8千社が加盟しています。そして、神社本庁の地方組織として、各都道府県に1つずつ「神社庁」が設置されています。神社本庁でも神社庁でも自分の住所を伝えてその土地の氏神様を尋ねれば、その場で親切にあなたの家の氏神様を教えてくれます。

 私は子供のころから引っ越しが多くて、今までに10数回は引っ越しをしてきました。利便性や暮らしやすさで選んだ住まいが、霊体質の私には合わなくて、住んでいられなくなったことがしばしばあったからです。そして引っ越しをするたびに、当たり前のように氏神様への挨拶をしてきました。拝殿の前では自分の氏名・住所を名乗って「この土地で良いご縁を頂けるように」「大過なく穏やかに過ごせるように」お願いするのです。氏神様に挨拶をする意味はさまざまにありますので、今回はそのことについてお話ししたいと思います。

 そもそも”氏神様“は、”その土地に住む人を守る神“で、血縁ではなく地縁で結ばれます。つまり、引っ越してきた人でも、その土地に住んだ瞬間から守護の対象になります。氏神様は「その土地の気候・水・地形を司る神」であり、「その地域の共同体をまとめる神」であり、「家の繁栄・健康を守り、災厄を除ける神」と言われています。

 お参りする意味は次の4つの点で大きな役割を果たしてくれるからです。1つ目は“日常の安全と安定を守ります”具体的には「家内安全・無病息災・仕事や生活の安定・災厄除け」を担ってくれるのです。別の言い方をすれば、「氏神様は“日常生活の守り”に最も強い神」とされています。2つ目は“ 土地との縁を整えてくれます”日本の民俗学では、土地には必ず“気”や“霊的な流れ”があると考えられてきました。氏神様に挨拶することは、「この土地で暮らす許可を得る」とか「土地の気と自分の気を調和させる」という意味を持ちます。特に引っ越し直後にお参りすると「体調が整う」とか「変な夢を見なくなる」とか「家の雰囲気が落ち着く」といった感じを受けます。そして3つ目は“ 境界を守る”働きをします。たとえば“村境の祠や道祖神、鎮守の森”などは、「外からの災いを防ぐ境界装置」です。同じように氏神様はその地域の中心的存在ですから、そこに参拝することは“自分の生活圏に結界を張り直すような役割を果たします。さらに4つ目は” 共同体とのつながり“を保ちます。たとえばそれぞれの地域で行われる”お祭り・五穀豊穣の祈りや年中行事“はすべて氏神様を中心に回ってきました。現代でも、氏神様にお参りすることは「自分がこの地域の一員として生きる」という象徴的な意味を持つのです。

 氏神様にお参りすることで、「生活のリズムが整う」とか「その土地に“受け入れられた感覚が生まれる」とか、「不安や停滞が減る・家の気が安定する・霊的な違和感が弱まる」といった良い効果が得られます。これは土地の気に敏感な人ほど強く感じられます。そして、氏神様にお参りするタイミングは、「引っ越した直後・生活が停滞しているとき・家の雰囲気が重いと感じるとき・新しい仕事や挑戦を始めるとき・何となく“土地に馴染めていない感覚があるとき」が特に有効です。もし、皆さんが、毎日の暮らしに停滞感や閉塞感を感じているようでしたら、遠くのパワースポットへお参りするよりも、家の近くの氏神様にお参りした方が、スランプを脱出するきっかけになるかもしれません。

 

 

2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売(商業出版)になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。

 

霊界が教えてくれるこの世で幸福になる方法

■書名

霊界が教えてくれる

この世で幸福になる方法

■著者:霊能者SHUN(シュン)

■四六判248頁

■定価1650円(本体1500円+税10%)

■ISBN978-4-341-08818-7

■発売 株式会社ごま書房新社

 

 目次

序章:地球の誕生と人類の出現

第一章:霊界の存在とその仕組み

第二章:人の縁の不思議

第三章:心霊スポットが危険な理由

第四章:霊障は理不尽なもの

第五章:先祖と私たち

第六章:この世の上手な過ごし方

 

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