9月3日の「第1774回」のブログでも書きましたが、今はアメリカのテキサス州ヒューストンにお住まいの方が重度の肺がんにかかっていて、私は何とかこの人の命を救えるように毎日、全力で祈祷とパワー送付を続けています。ただ、現状では肺がんが心臓へ転移して、血栓が全身にできて、免疫力が低下して複数の感染症にかかっています。血圧は不安定になり、毛細血管まで血液を送れなくなっています。そのため手足の指や唇は黒く変色しています。このままでは切断しなければなりません。肝臓も腎臓もほとんど機能していないため、人工透析をして人工呼吸器を装着しています。そして集中治療室に入って何とか命をつないでいます。私が依頼を受けたのが1か月前ですから、何とか命はつないでいますが、なかなか回復へ進む道が見えてきません。
以前、乳がんのステージ4でB 型肝炎になった方が、毎日、祈祷とパワー送付を行って回復したことがありましたが、それも10か月を要する長い道のりでした。回復するまでには私の力だけではなく、治療方法の選択や病院の設備や医師の能力も重要です。これらのことをすべてベストな方向へ進ませて、それを長期間続けて初めて奇跡は起こります。ですから今、毎日取り組んでいる方が、すぐに良くなるとは思っていません。長期戦になることは覚悟の上で、引き受けた仕事です。患者の状態は毎日、私に連絡が入りますが、厳しい状況が続いていると“寿命とはいったい何なのか”本当に考えさせられます。
「寿命」とは、霊的に考えると、その人の生きることのできる最終ゴールになります。どれだけ長生きの方でも、その人の本来持っている寿命を超えて生きることはできません。ですから4歳で心臓病で亡くなったお子さんも100歳まで生きたおばあちゃんも、それが寿命を全うしたものであるなら、それが一番の結果なのです。
命は自分の力で(自分の努力で)獲得したものではなく、与えていただいたものです。与えられた命を精一杯に生きることが、与えてくれた神仏に対する最大限の感謝(恩返し)になります。
ただ、人は自分の生き方によって、寿命を全うできない人もたくさんいます。若いころに交通ルールを無視して、無謀な運転を繰り返した挙句、事故で命を落としてしまった人がいます。大人になってからも、暴飲暴食をしたり、お酒におぼれて体を壊して亡くなってしまった人がいます。そういった人たちは、自分の生き方のせいで生を全うすることができなかった人たちです。それは最も悔やまれる生き方になります。
私は今、全力で祈祷している方の寿命はまだ続いていると感じています。この人はこの病気さえ、乗り越えることができれば、まだまだ人生を生きることができるのです。この人にはまだまだ、美しい景色を見て感動したり、人生で喜んだり、悲しんだり、怒ったりする時間は残されています。だから私は何としてもその時間をこの方に味わっていただきたいのです。
スピリチュアル的に考えたときの”寿命”の意味は、今お伝えした通りです。それは生まれたときから各人で決まっている“生きることのできる人生の最終ゴール”です。それではスピリチュアルを離れて、科学的に考えたときに、寿命は何によって決まってくるのでしょうか。寿命を左右するものは、加齢や肉体の状況だけではないはずです。それではどのような要因が寿命を作り出しているのか、次回はそのことについて考えていきたいと思います。(2)へ続く。
2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売(商業出版)になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方


