14日、持病で父親が亡くなったことがマスコミで大きく伝えられた人気グループJYJのパク・ユチョン&俳優のパク・ユファン
。パク・ユファンはすぐに病院に駆けつけたが、パク・ユチョンは南アメリカツアーを終えまさに帰国の途にあった。無事、帰国したパク・ユチョンは斎場に向かい父親との静かな対面を果たした。
パク・ユチョンの父親の訃報が報道されると、同ニュースはSNSを通じて急速に広まった。ニュースに大きな注目が集まるとJYJのファンらは「ツイッターで父親の訃報を知るのはあまりにも悲しすぎる」として同ニュースに関するリツイートを自粛しようとのつぶやきを残し、ファン同士、静かに見守るよう呼びかけた。
そして帰国便や到着時間が報道されると、ファンらは「私生ファンは絶対に空港に行かないで!」と呼びかけたりもした。しかし空港には多くのファンと取材陣が詰め掛けたため、父親の遺体が安置されている病院名も報道されていたことから斎場でも同様の喧噪が起こるのではと心配するファンが続出した。一部ファンは病院名や帰国便を掲載した媒体に対し「私生ファンを集合させるつもりなのか!」「マスコミ自体が私生ファンなのではないか」といった怒りの声を上げたりもした。また空港でパク・ユチョンの帰国を待つ一部マスコミ記者が笑顔で談笑している様子が写真に撮られSNSを中心に広まり「不謹慎だ」といった声も上がったりした。
人気スターとあって、多くのファンが斎場にマスコミやファンが殺到することを心配したが、斎場に集まった写真記者は報道合戦を自粛し合意の下で早々に撤収した。また、どこに行っても必ず現れる私生ファンの姿もほとんど見られなかったとのことだ。
午後8時頃にはJYJのメンバーキム・ジェジュンとキム・ジュンス、そして同じ所属事務所の女優ソン・ジヒョが弔問のため斎場を訪れた。
「静かにお父さんと最後の時を過ごしてほしい」とのファンの願いが通じ、斎場は物静かな雰囲気に包まれた。ファンらは「最後まで静かにお父さんをお見送りできるように見守ってほしい」とするとともに最愛の父を亡くしたユチョンに対する応援エールを送っている。
JYJ ユチョンの所属事務所「言葉にできない深い悲しみに暮れている」
http://news.livedoor.com/article/detail/6371236/
JYJのユチョンがワールドツアーの南米公演を終え、帰国してすぐ遺体安置所に向かい、父の傍らに寄り添った。
ユチョンの父親は、ユチョンが南米公演を終えて帰国途中だった14日午前に他界した。飛行機の中ではこのことを知らず、仁川空港に到着してから悲報を聞かされた。
ユチョンは、この日午後5時、仁川空港から入国し、午後6時頃遺体安置所のあるカトリック大学江南(カンナム)聖母病院に到着した。
安置所にいたユチョンの所属事務所のC-JeSエンターテインメントの関係者は、「6時頃に着いてからずっとパク・ユファンと一緒に遺体安置所にいる。深い悲しみに沈んでおり、その気持ちは言葉にできないほど悲痛なものだろう」と述べた。
現場にいる取材陣の取材も、粛然とした雰囲気だった。ある写真記者は「遺体安置所取材の場合、写真記者同士で写真取材はしないことにした。故人と遺族に対する礼儀と追悼の空気を損ねることがないよう、写真記者同士で協議の上決めた」と伝えた。
また、あるスポーツ紙の芸能担当記者も「安置所に来ることは来たが、事務所の公式コメントを聞くために来た。このような悲報に加熱取材はよくない」と言いながら、その場を去った。
ユチョンの弟の俳優パク・ユファンは、チャンネルAのドラマ「K-POP最強サバイバル」の撮影を準備していたが、父親の悲報を聞いて、ユチョンより先に母親と安置所に向かっていた。
ユチョンは南米公演が終わってから、SBSのドラマ「屋根裏部屋の皇太子」の撮影に参加する予定だった。これに対して事務所の関係者は「まずは故人の葬儀を優先すべきだ。今後の活動については公式の報道資料を配布する」と述べた。
「屋根裏部屋の皇太子」で、ユチョンと一緒に主演を演じるハン・ジミンは、この日夜撮影を終えて安置所を訪問する予定である。ハン・ジミンの事務所関係者が、「撮影を終え、今夜安置所を訪問する予定」だと伝えた。
ユチョン・ユファン兄弟の父親は、この日持病により他界した。遺体安置所は、カトリック大学聖母病院に設けられており、出棺は16日午前7時である。
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