スプレーガンのエア漏れが気になる!
ゴム糊の塗布に使っているスプレーガンですが、
エアホースを繋いだ瞬間から常にシューッと音がしている状態。
うるさいからホースをこまめに付けたり外したり、、、、、面倒くさい。
という事で分解して修理してみました。
まずはエア漏れの場所をチェック
モデルは、アネスト岩田 W-200シリーズ 吸上式 です。
(W-100シリーズも消耗部品は共通のようです)
どうやらニードル弁の辺りからエアーが漏れているようです。
トリガーを引くとノズルからエアーが射出され、ここからの漏れは無くなる状態。
単純に考えてここのパッキンが傷んでいるのだろうと、交換することにしました。
スプレーガンの分解方法
分解前に塗料通路をよく洗浄します。
洗浄は使っている塗料・接着剤の溶剤(シンナーなど)をカップに入れ、
エアー量を最大にしてしばらく吹き続けるだけ。
よほどこびり付いてない限りこれで大丈夫です。
まず、塗料調節ツマミを手で緩めていくと外れます。
二ードル弁ばねも一緒に外れます。
次に、ニードルを手で引き抜きます。
少し力が要りますが、二-ドルを曲げたり傷つけないように真っすぐ引きます。
この時トリガーを引くとニードルが後に出ますので掴みやすくなります。
そして、ニードル弁セットをスパナ等で外します。
ニードル弁パッキンセットの交換
白いキャップの中にゴムのパッキンが入っています。
こうした部品は消耗品ですので、まともなメーカーはパーツのみでも販売しています。
ホームセンターなどでは取寄せになると思いますので、ネット通販が便利です。
ニードル弁パッキンセットとして販売されているので、
交換の際は分解する必要ありませんが、中身はこんな感じ。
やはりパッキンのゴムが劣化して硬くなっています。
新品に取替えて、分解と逆の手順で組み立てて完了。
と思いきや、、、、
まだエアーが漏れている・・・だと・・・?
はい、どうやら見当違いだったようで、
結論から言うとエア漏れの原因は塗調ガイドセットのパッキンでした。
こちらの交換方法は次回へ続く、、、、