みなさま^^こんにちは^^kokoです^^
いつもありがとうございます^^
今日の美女は フランス女優でモデルの
Emmanuelle Beart
エマニュエル・ベアール
1965年生まれ
フランス/サントロベ出身
ブロンドの髪の毛、ブルーの目のイメージですが
本来の髪の毛の色はブルネットです
レバノン人、エジプト人、ユダヤ人、
イタリア人、ギリシャ人の血が
はいっていてちょっと不思議な雰囲気がありますね
官能的な唇とハスキーボイスが
特徴でこのかたほど着やせする女優さんも
少ないのではと思います
父親はポップ・シンガーデ詩人のギイ・ベアール
で母親はモデル・女優のジュヌヴィエーヌ・ガレア
5歳の頃から幼児モデルとし雑誌等で活躍。
15歳のときに英語を学ぶために
カナダのモントリオールに3年間すみましたが
そこで出会ったロバート・オルトマン監督
から女優の道を勧められます
1982年にフランスに戻り演劇学校に通い
テレビに出演するようになります
存在自体がミステリアスで妖艶
とにかく品のあるエロティックと言う言葉が
似合う女優さん
1983年、デヴィッド・ハミルトン監督の
「青い性・処女喪失」Premiers désirsに出演
ここですでにヌードになってます
とてもエロティックで美しいです
↑
1986年「愛と宿命の泉」
『JEAN DE FLORETTE』『MANON DES SOURCES』
セザール助演女優賞を受賞
第一部『フロレット家のジャン』。第二部『泉のマノン』
これはフランスで大ヒットした歴史大作もの
日本では過去にBSで放送されていたようですね
ダニエル・オートゥイユと共演していて
イブ・モンタンとジェラール・ドパルデュで等
豪華キャストの中で
エマニュエル・ベアールは
PARTⅠでジェラール・ドパルデュー演じる
障害を背負った男性の娘役
PARTⅡはその10年後で
美しく成長した娘を演じています
ブレークするのはこちらのハリウッド映画
1987年「天使とデート」Date with an Angel
愛らしい天使役で世界的に注目され大人気になります
このとき本当に可愛いです ↓
この映画のエマニュエル・ベアールは
まだ英語がうまくなかったらしく
ほとんどセリフなしに微笑んだり首をかしげたり
するだけですが とても愛らしいです
フィービー・ケイツが主人公の婚約者役で
天使と間逆ですごく騒いでる役だった記憶が
あります。
そしてこちらの映画では
「芸術か猥褻か」で世界をあっといわせました
↓
1991年の「美しき諍い女」La Belle noiseuse
全編ほとんど全裸という体当たり演技
原作はバルザックの小説です
ジェーンバーキンも画家の妻役で出ています
カンヌ映画祭でグランプリを受賞し、
日本公開当時はエマニュエル・ベアールの
ヘア修正問題でも話題を呼んだ一作。
妻をモデルにして「美しき諍い女」と題する絵を
描いていた画家フレンホーフェル
完成直前に断念した彼は10年後、
若いマリアンヌと出会い、彼女をモデルに
再び絵を仕上げようとする。
キャンバスの上を滑る木炭の音。
筆の精緻な動き…。過剰なほどに丁寧に
再現されるデッサン風景によって、絵が仕上がって
いく過程をじっくり眺められるのが本作の魅力。
モデルと画家が対峙する空間の緊密感や、
描く側と描かれる側が支配力を逆転させて
いくスリリングな瞬間が味わえるのも、
4時間という上映時間、しかも音楽ナシとい
う展開だからこそ成し得たことだろう。
妻と新たなモデルの女性の関係や、
作品への執着を超えて、芸術の高みに
目覚める画家の内面ドラマまで、
ジャック・リヴェット監督はじっくりと描いていく。
(斉藤博昭) アマゾン
ほとんどの場面で全裸なので こちらにのせることが
できる写真もかぎられるくらいです・・
本当に美しいです
エマニュエル・ベアールが来日インタビューで、
主人公のマリアンヌを演じた時のことを
語っていました
「もちろん最初からわかっていたのよ
今回の映画は、私は裸で演技するんだ、
撮影するんだってことは、でもやっぱり、
それを頭の中で想像している時は辛かったわね。
ううん、実際に裸になった時も、思わずスタジオの
隅の方へ逃げてしまったくらい。・・・・・・
私は演技をしたというよりも、
マリアンヌを生きたんだと思う
裸になった時に感じた屈辱感はマリアンヌの
ものであり、私自身のものであり。
そして、そういう激しい感情が自分の中に生まれ
たことに対してびっくりもしたのね。」
どんな分野でも裸 無になったとき
本当の自分になると思われます
そのときに何かが生まれる・・・
それは人の心をうつ何かではないのかと
思いました
美しき諍い女の紹介のyoutubeです ↓
http://www.youtube.com/watch?v=dxdOYqrYULg
2002年「8人の女たち」では
カトリーヌ・ドヌーヴを始め豪華キャストの
ミュージカル風ミステリーで
エロティックなメイド役を演じ、
ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞
とてもきれいでおしゃれで粋で
ちょっと切なくてちょっと意地悪で
楽しい映画です
私生活では
1993年に俳優のダニエル・オートゥイユと結婚
同年長女を出産しますが、離婚
1996年には音楽プロデューサーとの間の
長男を出産
2008年8月に俳優のミカエル・コアンと結婚しています
人権保護活動にも熱心で
1996年から2006年までの10年間、
ユニセフのフランス代表親善大使を
勤めました
彼女は映画監督との関係をこう語ります
「私にとって、その監督と働きたいという欲求
こそが大事なの
その人が持っている文化や世界観、
哲学との出逢いが興味深いのね。
だから、私と監督との間に何らかの
感情が生まれないはずないわ」
美しいエマニュエル・ベアール
まだまだトム・クルーズ。ジャン・レノと共演した
ミッション・インポシブル、 フランス映画恍惚等
たくさんの作品出活躍しています
また機会がありましたら映画のコーナーで
ご紹介したいと思います
エマニュエル・ベアールがカトリーヌ・ドヌーヴ
と共演して出演した映画
見出された時 「失われた時を求めて」よりの原作者で
私の大好きなマルセル・プルーストの 愛の名言を
Love is space and time
measured by the heart.
by Marcel Proust
愛とは、心ではかる空間と時間である
プルースト
(他界した親友への追悼として・・・)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました