みなさま^^こんにちは^^kokoです^^
いつもありがとうございます^^
今日は貧しい生まれから、
世界有数の大富豪エドモン・ロスチャイルド夫人になった
現代のシンデレラ、ナディーヌ・ロスチャイルド夫人
のお話をしたいと思います^^
ロスチャイルド夫人は
裕福な家庭には生まれませんでした
パリ郊外ピュトーの薄暗い小さな部屋が2つしかない
アパルトマンで子供時代をすごします・
母親は女工、父親は誰かわかりません
義務教育が14歳までで終わると
彼女は義父のしつけの厳しさに家から飛び出します
自動車の下請工場毛糸屋、美容師の助手等をしながら
小さな屋根裏部屋でアルコールランプで食事をつくり
共同洗面所兼トイレで週2回身体を洗うときには
必ず1輪の花をかざっていました
他の誰もそのようなことをしなかった中
工場でもお弁当のときには机の上をきれいにして
ナプキンをひいていたので
みんなの笑いものになったようです
どんな環境におかれていようとも
常に自分の居心地のよい空間を作る努力を
怠りませんでした
ナディーヌ・ロスチャイルド夫人は
常に直感を磨き、ささいなことでも見逃しませんでした
最初のチャンスは
ジャン・ガブリエル・ドメルグという画家のモデルの
モデルの応募に行く友達についていったときでした
ドメルグが好んで描いた無邪気な小悪魔、
長い首、いたずらっぽい鼻、切れ長の目
きれいな胸、きゅっとしまったウエストの
小柄な女性の絵のモデルにぴったりで
セミヌードのモデルを勤めることになるのです
そのときに画家のドメルグから学んだことが
彼女の一生の財産になったと
ロスチャイルド夫人は語っています
それは
深い教養と上手に人と話すということ
美術。芸術を愛する心と知識。
人の話を注意深く聞き わからないことは質問し、
タイミングよくあいずちをうつ習慣をみにつけたのです
(学んだことは自分で作ったカードに
メモし忘れないように、何度も読み返しました
この習慣は男爵夫人になってからも続き
ほかの邸宅のテーブルに素敵な花が飾ってあれば
必ず誰がいけたのかきき、次の自分のパーティには
その人に飾り付けを依頼しました
びっくりするほど柔らかなロースとビーフが出れば
その肉屋をききだし、パリ中で一番おいしいお菓子屋さん、
テーブルクロスに完璧にアイロンをかけるアイロンや等
必ず小さな手帳にメモしたといいます。)
そして画家のドメルグからさらに大切なことを学びます
容姿の美しさは一番重要なことではないということ
真の美しさ、男性の心をとらえる美しさは
いきいきとした態度、きらきら輝く瞳、
個性的な美しさで
素晴らしい美人でもあきられてしまうのは
ちやほやされることを当たり前だと思って
自分から何も与えようとしない
むしろそれほどの美人でない女性のほうが
自分を磨くために毎日努力している
その後ダンスホールのダンサー、端役の女優として働きます
「唯一の美徳は一生懸命働くこと」とし
リフト(エレベーター)に乗りおくれるな。を合言葉に
朝昼晩働くのも苦にせず
自分は必ず上に行くと信じていたのです
女優としての人気も出てきて
広いアパルトマンに引越し
買い集めた美術品等も飾るようになり
ブルジョワ的な暮らしを始めたころに
エドモン・ロスチャルド男爵と出会います
これが運命の出会いとなるのです
エドモン・ロスチャルド男爵はすでに結婚していましたが
二人はすぐに恋に落ちます
しばらくいっしょにくらしてから男爵は離婚しますが
はじめ自分と同じ上流階級のユダヤ系の娘と
結婚しなければならないと告げるのです
それが男爵はしばらくして子供をつくってもいいころだと
言い出し、ナディーヌは妊娠します
医師から流産の危険を回避するために
絶対安静を命じられた彼女は
どうしてもこの子がほしかったため
妊娠期間のうち8ヶ月かをベッドの上から
一歩も歩かず過ごします
文字通り一歩もです
シーツをかえるときでさえ、
一方から今まで敷いていたのを引っ張り
もう一方から新しいのを敷くというようにしていたのです
男爵からのプロポーズも区長を招いての結婚式さえも
ベッドの上で行われたのです
エドモン・ロスチャイルド男爵はこう語ります
「人類の98%はかろうじて生き延びているだけだ。」
「残りの2%だけが本当に生きている。
僕はその2%の人たちが好きなんだ。
その人たちにとっては、あしたという日は
決して今日の続きではないからだよ。」
ナディーヌ・ロスチャイルド夫人はこう語ります
「世の中には私よりもっときれいな女、
もっと頭のいい女、もっと洗練された女性なら
いくらでもいる
でも私は本当の意味で生きている女だった。
わたしは逆境をぬけだすために苦闘し、
痛い目に何度かあい、
魂に青あざを作ったこともあった。
でもそんなことにはめげず
人生にむしゃぶりついていった
私の唯一の信条は、
ただひたすら努力し働くことだった。
だから私はエドモンとうい男が理解できた。
わたしたちは同じ種類の人間だったのだ」
類友の法則を地でいってるような人生ですね^^
「夫くらいの財力があれば手に入らない女性は
ほとんどいないでしょう。
でも私は数時間で飽きられるような女性を
恐くはないのです」
「わたしは本当の天職は ひとりの男を幸せにすることだと
思ってるの。」
「主人は離れているとき1日に数度でも電話をしてくれるが
自分から電話するのは遠慮している。
どんな場合でも決して根掘り葉掘り質問することは差し控え
主人の秘密の道をそっとしておく。
そんな私の態度に主人は感謝しているようだ。」
「肝心なのは唯一つ夫たちがいつも家に帰りたいと
思うことだ。それ以外はーーーいつも自由にできると
したらそんなことでもじきに魅力がなくなってしまうものだ」
「確実なものなど何もない。
結婚は毎日毎日気づきあげていくもの 生命保険のように
一度入ったら終わりと言うものではない」
ナディーヌ・ロスチャイルド夫人の理想の女性は
私の敬愛するディアーヌ・ド・ポワチエです
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毎日の習慣の大切さーー若さと美しさの秘密 ー20歳近く年下のアンリ2世に寵愛されたディアーヌ・
ロスチャイルド夫人の名言や逸話は
まだまだありますのでまたご紹介したいと思います
みなさまは何が共感できて、何が自分とは違うと
思われたでしょうか^^
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました^^
みなさまにすべてのよきことがたくさんたくさんありますように
愛と感謝と笑いで今日も生きます