メロン栽培の結末と感想 | ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

夫と二人暮らし。
2013年3月から野菜の水耕栽培、2014年4月から貸し農園で花と野菜の菜園「ポタジェ」作りを始めました。
鍬を持ったこともなかったド素人夫婦が体当たりでやってます。

お久しぶりでーす(^^)/

親戚の子が遊びに来て、こんぴらさんにも上がり、香川と徳島鳴門へ観光に連れ回し、クタクタですガクリ

ちょっとだけブログ更新が空きましたが、また今日からヨロシクねちゅーラブラブ

今回はメロン栽培の結末ですマスクメロン

 

 

 

5月6日に種を蒔き直して再スタートしたメロン(品種:アニバーサリーメロンとアンデスメロン)です。

ネットメロン栽培は3年目。今年もプランター栽培です。

 

 

前回(8月10日)は、去年や一昨年食べた種を蒔いて育てたら、

おかしな姿のメロンが成長しているといったところでした。

その後の様子をご報告しまーす(^^)/

 

 

 

まずは、元々はこんなアニーバーサリーメロン(写真は去年収穫分)

 

 

このアニバーサリーメロンを食べた時の種を蒔いて育てたら、

 

 

 

次から次へと、いびつな形のメロンが出来てきて、

 

 

 

 

 

 

元のアニバーサリーメロンとは随分違うこんな姿のメロンに。

アニバーサリーメロンと呼ぶには開発者に申し訳ないので、

「アニ婆さんメロン」と呼ぶことにしたのでした。

この婆さんは、これから一週間経って、

 

 

 

 

 

 

 

婆さんらしくシワが増えました

メロンの網というよりシワ(笑)

がしかし、この婆さん、シワが増えて老け込んだだけではなく、

 

 

 

 

株全体が終わりました

今年は水やりはプランターの縁に沿ってやってたのに、

またメロンに多い蔓枯れ病になったのかな~と思ったら、

(次の写真、虫注意)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茎の中がウリハムシの幼虫だらけゲロー

7月下旬にアンデスメロンもやられましたが、またやられましたガクリ

 

 

 

ウリハムシってウリ科の葉を成虫が体を回転させながら円を描くように食害して、

葉をボロボロにするだけのイメージだったけど、

 

 

今回改めてウリハムシについてよく調べてみると、

 

 

集団で成虫越冬する

草むら、石垣の隙間、建物の陰等で越冬

下矢印

春暖かくなると越冬場所から離れ、

ウリ類が植えられると、その株元に産卵する

産卵は1ヶ所あたり数十個

雌1匹あたりの産卵数は100~500個で、 産卵は4月下旬~7月上旬、最盛期は6月上旬頃

下矢印

幼虫は白く、根を食害しながら成長する

孵化幼虫は細根を食害し、成長するにつれ太い根や株元の茎にもぐり込んで食害する(今ココ)

下矢印

土中の比較的浅いところに土繭をつくって蛹となる

幼虫期間は3~5週間で、3齢を経過し、蛹期間は1~2週間

下矢印

新成虫は7~8月に現われる。年1回の発生

成虫被害は、5月と8月に集中

下矢印

9月下旬頃から越冬場所へと移動する

 

 

ということだそうで、

ウリハムシの一番の怖さは、葉の食害よりも、

幼虫が根や茎を齧って株全体を破壊することだと今回痛感あせる​​​

ひょっとしたら畑のカボチャが4株中3株が突然枯れたのも、

ウリハムシの幼虫にやられたのかもしれないですムキー

 

 

 

 

つづいて、カボチャみたいな形に育ってたアンデスメロンのその後です。

本家は安心ですメロンからアンデスメロンと命名されましたが、

うちのは不安ですメロンからファンデスメロンと命名(^^;

 

 

これから1週間経って、

 

 

 

 

 

 

 

突然枯れましたチーン

これも茎の中にウリハムシの幼虫がたくさんいましたガクリ

 

 

 

というわけでこの日(8月16日)に、収穫適期までまだ1ヶ月ぐらい必要だった状態で収穫となりました。

 

 

 

 

 

 

つづいて、比較的まともに成長していたアニバーサリーメロンのその後で~す。

軸の形状で普通の玉吊りが出来ず、排水口ネットに入れて支えていたメロンは、

その後、畑の小玉スイカで使っていたハンモックで支えました。

 

 

 

 

 

そして、一番まともに育ってたアニバーサリーメロンのこの玉は、

 

 

これから10日経って、

 

 

 

 

 

 

 

突然枯れましたチーン

ていうか、

 

 

 

 

 

 

 

 

残りの株全部一気に枯れました滝汗

全部チェックしたら、見事にすべての株、地面近くの茎の中にウリハムシの幼虫がたくさんいましたガクリ

 

地上部分を撤収した後、プランターの土の中を細かくチェックしたら、

1株あたり、10匹ぐらいのウリハムシの幼虫がまだ土の中にいましたあへへ

 

私たちは以前大型リスの俵太先生(YouTube→こちら)と長年暮らしてたので、こういう虫は平気で、

むしろドングリや栗の中から出てくる虫が大好きだったことを思い出し、

「あ~これ俵太先生がいたら好きそうだな~デレデレ音譜」と思いながら摘まみ出しました(^^;

 

 

 

 

その後、プランターの土を太陽熱消毒しておくことに。

水をしっかり含ませてから、大きい透明のゴミ袋を被せておきました。

 

 

 

 

 

まだまだ猛暑続きだったので、あっという間に土の温度がかなり上がり、

取り残した幼虫が、土の表面にすぐ出てきていました。さようなら。

 

 

あ~やれやれ。

(虫の写真おわりにこ

 

 

 

 

収穫した実は、どの実も収穫適期まで1ヶ月ぐらい早かったですが、

なんとか食べられそうなメロン3個を食べてみました!

 

まずは8月20日に収穫した、一番まともだったアニバーサリーメロン

一番まともだったけど、ネット(網目)の出方が去年までと違って、アンデスメロンのように細いです。

 

 

一週間ぐらい室内に置いておいたら、お尻のあたりがほんの少し軟らかくなった気がしたので、

切ってみました。

 

 

 

 

パカッ

 

まだちょっと硬そうあへへ

糖度を測ってみました。メロンの一般的な糖度は13~14度だそうです。

 

 

 

 

9度

収穫が1ヶ月ぐらい早すぎたから予想どおり低いね。

食べてみると、

「ああ…メロンの風味はあるね。お尻の部分だけちょっと甘くて食べられる感じだね」ニヤニヤハハッ

という感じでした。

 

 

 

 

つづいて8月16日に収穫した、「不安デスメロン」(一応アンデスメロン)です。

 

 

重さは600g

室内に12日間置いておいたらお尻が軟らかくなっていたので切ってみました。

 

 

 

 

パカッ

果汁が多くて美味しそうデレデレラブラブ

糖度を測ってみました。

 

 

 

 

7度

低っ!!!上のアニバーサリーより低い。期待薄…ガーン

食べてみました。

 

 

 

「あれ?結構甘くて美味しいやーん」酔っ払い

ちゃんとメロンでした(笑)

 

 

 

 

最後に8月16日に収穫した「アニ婆さんメロン」(一応アニバーサリーメロン)です。

 

 

重さは1.0kgでした。

8月16日に収穫してから、室内に3週間置いておきましたが、全然軟らかくなってこないので、

昨日待ちくたびれて切りました。

 

 

 

 

パカッ

カッチカチでジューシーさゼロ

一応、糖度を測ってみました。

 

 

 

 

11度強ポーン

えっ、3個の中で一番糖度が高い!!

この外見だったけど、まさかのポテンシャルを持ってるのか?デレデレ

婆さんなんて言ってゴメン!!!

早速、食べてみました。

 

 

 

 

 

 

 

「硬っ!食えん!!! 

糖度ってなんじゃい!!!」ムキー

スプーンがなんとか刺さる中央付近だけ食べました。

熟してないマクワウリにそっくりでしたチーン

 

 

 

 

といったわけで、今年のメロン栽培は散々でしたぁーー笑い泣き

でも今年の栽培で、来年からのメロンのプランター栽培のコツがわかった気がします。

 

1一番の敵はウリハムシ!防虫ネットで完全防御する!

2食べたメロンの種から育てるとおかしなメロンになる確率が上がる

3水やりはプランターの縁に沿ってやる

 

 

来年は、種を買って、防虫ネットでウリハムシから守って栽培することにします。

コンパニオンプランツとしてネギを一緒に植えるとウリハムシには効果があるということですが、

以前検証して(→こちら)、忌避効果を信じがたいと思ってるので防虫ネットを使うことにします(^^;

 

いや~~~来年は絶対美味しいメロン食べられるわぁ!!(超前向き・能天気)デレデレアハハ

また来年頑張りまーーーーす!!(^^)/

 

 

また今日からブログ更新頑張りまーす!頑張る

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