佐々田 槙子「良い定義」の発見が世界を変えるー数学ってどんな学問? | ねぇ、マロン!

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おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

佐々田 槙子「良い定義」の発見が世界を変えるー数学ってどんな学問? 2021年度夏学期:高校生と大学生のための金曜特別講座

 

 

 

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数学は、我々がなにげなく使っているいろいろな概念を、客観的かつ厳密に表現する方法を与えてくれます。「似ている」とは?「ランダム」とは?「美しい」とは?「大きい」とは? どれも答えは1つではありません。状況に応じた「良い定義」の発見が、数学の世界と現代社会をどのように変えてきたのかを紹介します。

講師:佐々田槙子(東京大学 理学部数学科/准教授)

00:00 タイトル
00:21 開講挨拶と講師紹介
03:34 講師の中高生時経験談を含む講義対象者/高校生向け自己紹介
08:40 本講座の主要項目について
14:52 今回、皆さん/高校生にお伝えしたいこと:定義についてと大学で学ぶ数学について
20:19 確率について
30:38 例題:大きな箱か小さな箱か(解説あり)
36:19 例題:円に弦をランダムに引く(解説あり)
42:22 「確率」概念のあいまいさと、その歴史。「確率」概念による革命
50:23 数学の役割と定義の作り方(例:距離、群)
58:40 確率の数理モデルを考えてみる
1:04:10 確率論の研究とは
1:11:20 抽象的な数学は役に立つのか、と私の研究
1:13:50 質疑応答
2:03:22 講義終了挨拶
2:03:32 エンドタイトル

 

 

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