ねぇ、マロン!

ねぇ、マロン!

おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

ある人に「ブログってね、いいね返しをするからいいねされて、閲覧数が増えているだけだよ。だって、自動でいいね返しするサービスがあるぐらいなの。」って言われました。

それから、皆さんの投稿は拝見しても「いいね」をクリックするのをやめました。天邪鬼に見えるかもしれませんね。

私は、自分だけじゃなくて、皆さんのお役に立つかもしれないものを掲載するよう努めています。

内容・分野は、メチャメチャです。

今日も生きていることに感謝しつつ、さらに投稿を見に来てくださった方のお役に立てれば、尚幸いです。

それでいいんです。

否、それがいい!

・・・・・・・・・・・・

外国語の翻訳は、Google翻訳を使用しています。
今まで、Bard(Google AI)を使っていましたが”Gemini ”にアップデートされたので、名称が変わりますが、このAIを使って投稿しています。

概ね、以下に移転しました。

https://plaza.rakuten.co.jp/shirourikadaisuk/

今まで薬剤をローテーションするだけでいいと思っていたけれど、うまくいかない時がありました。

そこで、農薬の成分を分類してみることにしました。病害虫の特性に合わせて薬剤を使い分けることは非常に重要ですね。それぞれの系統について、家庭園芸や農業でよく使われる代表的な農薬(成分名と商品名)をまとめました。

また、農薬を使用しないものも調べて整理しました。

 

1. ネオニコチノイド系+2. MBC剤(ベンズイミダゾール系)

2. 合成ピレスロイド系+3. 多作用点接触活性剤(保護殺菌剤)

3. 有機リン系+1. EBI剤(エルゴステロール生合成阻害剤)

 

 

 

殺虫剤(系統の異なるもの)と殺菌剤(作用性の異なるもの)を非常にバランスよくミックスしており、ローテーションとして極めて有効です。
特に、耐性菌や抵抗性害虫の出現を抑えつつ、予防と治療の両面をカバーできている点が素晴らしいです。100種類以上のバラを管理されているとのことですので、このレベルの使い分けは非常に理にかなっています。
それぞれの組み合わせのメリットと、運用のコツを整理しました。

薬剤の組み合わせ例
1. ネオニコチノイド系 + MBC剤
    • 殺虫(ネオニコ): アブラムシやスリップス(アザミウマ)に浸透移行性で長く効きます。
    • 殺菌(MBC): ベノミルやトップジンMなどが代表です。うどんこ病や黒星病に強力な「治療効果」があります。
    • アドバイス: MBC剤は非常に優秀ですが、耐性菌がつきやすい系統の筆頭です。この組み合わせは「ここぞ」という時に使い、連用は避けましょう。
 

2. 合成ピレスロイド系 + 多作用点接触活性剤
    • 殺虫(合ピレ): 即効性が高く、イモムシ類やコガネムシ成虫などに効果的です。
    • 殺菌(保護剤): ダコニールやオーソサイドなどが代表です。菌が侵入するのを防ぐ「バリア」を張ります。
    • アドバイス: 多作用点剤は耐性菌が出にくいのが最大のメリットです。梅雨入り前や台風の後など、病気が広がる前の「予防」のタイミングでこのセットを使うと、お庭全体の健康度を維持しやすくなります。
 

3. 有機リン系 + EBI剤
    • 殺虫(有機リン): オルトラン液剤やスミチオンなど。幅広い害虫に効き、抵抗性がついた虫にも効果を発揮しやすいです。
    • 殺菌(EBI): サプロールなどが代表。「治療効果」が高く、葉の中に浸透して菌を抑えます。
    • アドバイス: EBI剤もうどんこ病・黒星病に非常に強いですが、これも耐性菌への配慮が必要です。1のMBC剤、3のEBI剤を、2の保護剤を間に挟みながら回すのは完璧な戦略です。
 

まずは、害虫対策農薬の系統を正しく理解し、ローテーション散布。それぞれの代表的な農薬(成分と商品名)を整理しました。

 

1. 有機リン系
古くから使われている系統で、殺虫スペクトル(効く虫の範囲)が広く、速効性に優れています。強い独特の臭いがあるものが多いのが特徴です。
    • オルトラン(成分名:アセフェート)
        ○ 浸透移行性があり、撒くだけで植物全体に成分が行き渡ります。アブラムシやアオムシに効果的です。
    • スミチオン(成分名:MEP)
        ○ 非常に有名な殺虫剤。カメムシ、ケムシ、アブラムシなど幅広い害虫に効きます。
    • マラソン(成分名:マラソン)
        ○ スミチオンと並んで汎用性が高く、野菜から果樹まで広く使われます。


2. ネオニコチノイド系
タバコに含まれるニコチンに似た成分を合成したものです。植物に成分が吸収される「浸透移行性」が非常に強く、効果が長く持続するのが特徴です。
    • モスピラン(成分名:アセタミプリド)
        ○ アブラムシやコナジラミ、カキノヘタムシなどの果樹害虫にもよく使われます。
    • ベストガード(成分名:ニテンピラム)
        ○ 吸汁性害虫に対して素早い効果を発揮します。
    • アドマイヤー(成分名:イミダクロプリド)
        ○ 世界的に広く普及している成分。持続性が高く、育苗期の灌注などにも使われます。
 

3. 合成ピレスロイド系
除虫菊に含まれる殺虫成分を模して作られた系統です。ノックダウン効果(虫を瞬時に麻痺させる力)が非常に強く、人間などの哺乳類に対する毒性が比較的低いのが特徴です。
    • トレボン(成分名:エトフェンプロックス)
        ○ 厳密には「ピレスロイド様」ですが、同様に扱われます。稲や野菜の多くの害虫に有効です。
    • ベニカXファインスプレー等の成分(成分名:フェンプロパトリンなど)
        ○ バラの害虫対策として有名なスプレー剤によく配合されています。ケムシやアブラムシに即効性があります。
    • アディオン(成分名:ペルメトリン)
        ○ 残効性(効果の持続)が比較的高く、果樹や茶の害虫防除に使われます。

以下、殺菌剤の系統を正しく理解し、ローテーション散布。それぞれの代表的な農薬(成分と商品名)を整理しました。

1. EBI剤(エルゴステロール生合成阻害剤)
植物の細胞膜を作る成分(エルゴステロール)の合成を邪魔する薬剤です。「治療効果(感染後でも効く)」と「浸透移行性」に優れているのが最大の特徴です。
    • サプロール(成分:トリホリン)
        ○ バラのうどんこ病・黒点病の特効薬として非常に有名です。
    • サルバトーレME(成分:テトラコナゾール)
        ○ バラの黒点病に強く、葉の汚れも少ない使いやすい薬剤です。
    • ラリー(成分:ミクロブタニル)
        ○ 果樹の赤星病やうどんこ病、バラの病害全般に広く使われます。
    • トリフミン(成分:トリフルミゾール)
        ○ 野菜から果樹、バラまで幅広く使われ、速効性があります。
 

2. MBC剤(ベンズイミダゾール系)
菌の細胞分裂(有糸分裂)を阻害する薬剤です。EBI剤と同様に「浸透移行性」があり、幅広い病気に効果を発揮しますが、耐性菌が出やすいため使用回数には注意が必要です。
    • トップジンM(成分:チオファネートメチル)
        ○ 最も代表的なMBC剤。剪定後の切り口に塗るペースト状のもの(トップジンMペースト)も、果樹やバラの腐らん病・枯れ込み防止に欠かせません。
    • ベンレート(成分:ベノミル)
        ○ うどんこ病、灰星病、黒星病など多用途に使われる定番の薬剤です。
 

3. 多作用点接触活性剤(保護殺菌剤)
菌のエネルギー代謝や酵素活動など、「複数の箇所」を同時に攻撃する薬剤です。特定の部位を狙わないため耐性菌が極めて出にくく、ローテーションの「柱」になります。基本的には「予防(菌の侵入を防ぐ)」が専門です。
    • ダコニール1000(成分:TPN)
        ○ 非常に強力な保護効果がありますが、高温時のバラへの薬害や、果実の汚れには注意が必要です。
    • オーソサイド(成分:キャプタン)
        ○ 世界中で使われている安全性の高い保護殺菌剤。苗木の消毒などにも使われます。
    • ジマンダイセン(成分:マンゼブ)
        ○ 黒点病の予防に非常に効果的です。バラや果樹の定期散布に向いています。
    • サンボルドー / Zボルドー(成分:塩基性硫酸銅など)
        ○ 古くからある銅剤です。細菌性の病気(かいよう病など)にも効果があります。

 

 

季節ごとの対策例

黒星病(黒点病)の菌を庭から「完全に死滅」させるのは非常に難しい挑戦ですが、冬のこの時期に対策を徹底することで、春以降の発生を「ゼロに近い状態」まで抑え込むことは十分に可能です。
黒星病菌は、落ち葉や枝の表面で冬を越します。冬の時期に「菌の隠れ家」を徹底的に叩くのが唯一にして最大のチャンスです。

🛡️ 1. 冬にすべき「菌の殲滅作戦」
黒星病菌は、マイナス気温でも死なずに冬を越します。以下の3ステップを徹底してください。
① 葉をすべてむしり取り、処分する
先日お話しした通り、バラの枝に残っている葉はすべて手で取り除きます。黒星病の菌は葉の組織の中で生きているため、これを残すと春に胞子を撒き散らします。
② 地面の落ち葉を「一葉残らず」掃除する(最重要)
黒星病の最大の感染源は、土の上に落ちた古い葉です。
    • 土の表面を薄く削る: 余裕があれば、株元の土の表面を1〜2cmほど削って新しい土(またはマルチング材)に入れ替えるのが最も効果的です。
    • ゴミとして出す: 落ち葉をコンポストに入れてはいけません(家庭用のコンポストの温度では菌が死なないため)。必ず燃えるゴミとして出してください。
③ 薬剤による「冬季全滅噴霧」
芽が動く前の1月〜2月に、強力な殺菌剤で枝と土壌をコーティングします。
    • 石灰硫黄合剤(10倍液): 枝に潜む菌や害虫を焼き払うイメージです。
    • ベンレート水和剤などの高濃度散布: 石灰硫黄合剤が使えない環境(住宅密集地など)では、冬用の濃度で殺菌剤を散布します。
• 1000倍で散布する場合(より強力な殺菌が必要な時など)は、水1Lに対して1gとなります。

⚖️ 正確に計るコツ
ベンレート水和剤は粉末(水和剤)ですので、重さを計る必要があります。
• 分包タイプの場合: 市販の「0.5g袋」や「2g袋」であれば、計算しやすく便利です。
• 大袋(計量スプーン)の場合: 付属のスプーン1杯が何グラムかを確認してください(通常、すりきり1杯で約0.5g〜1g程度のものが多いです)。
• 家庭にあるもので: 小さじ(5ml)すりきり1杯で、粉末はおよそ2〜3g程度になりますが、薬剤によって密度が違うため、専用のスプーンを使うのが一番安全です。

⚠️ 使用上の注意(重要)
1. 耐性菌に注意: ベンレートは非常に効果の高い「浸透移行性」の殺菌剤ですが、同じ薬を使い続けると菌が慣れてしまい、効かなくなる(耐性菌が出る)性質があります。年に数回までの使用に留め、他の系統の薬(ダコニールやサプロールなど)と交代で使うのが鉄則です。
2. 冬の散布: 先日お話しした「冬の死滅作戦」として使う場合、葉がない時期なので少し濃いめの**1000倍(水1Lに1g)**で枝や株元に散布する方もいます。
3. しっかり混ぜる: 先に少量の水で粉を溶かしてから、残りの水に混ぜるとダマにならず均一に混ざります。

🌿 2. 春〜秋の「感染ルート遮断」
春になり、気温が20℃前後で雨が降ると、土に潜んでいた菌が水跳ねによって下の葉に付着し、感染が始まります。
    1. マルチングの徹底: ピートモス、バークチップ、あるいは稲わらなどで株元の土を完全に覆います。「雨粒が土に当たって跳ね返る」のを防ぐだけで、発生率は劇的に下がります。
    2. 下葉の整理: 地面から30cmくらいの高さにある葉は、あらかじめ取り除いておきます(泥跳ねが届かないようにするため)。
    3. 予防散布(ローテーション): 黒星病は薬への耐性がつきやすいため、サプロール、ダコニール、フルピカなど、成分の異なる薬を交互に散布します。

🧬 3. 根本的な解決:耐病性品種を選ぶ
もし、どうしても黒星病に悩まされる場合は、「ADR認証」(ドイツの厳しい無農薬テストをクリアした証)を受けた品種など、最新の耐病性バラを選ぶのも一つの戦略です。 最近の品種(ノックアウト、メルヘンツァウバーなど)は、黒星病を自力で克服するほどの強さを持っています。

💡 結論:死滅させるための「とどめ」
今の1月の段階でできる最強のトドメはこれです:
    「すべての葉をむしり、地面を掃除し、石灰硫黄合剤を枝と周囲の土にたっぷりかける」
 

特に、冬の休眠期に行う石灰硫黄合剤やマシン油乳剤の散布は、春以降の病害虫を抑えるために非常に有効ですが、倍率を間違えると薬害(植物へのダメージ)が出るため注意が必要です。
また、この2つの薬剤には「混ぜてはいけない」「散布の間隔を空ける」という重要なルールがあります。

🧪 1. 石灰硫黄合剤の希釈倍率(冬季)
石灰硫黄合剤は、強いアルカリ性と硫黄成分で殺菌・殺虫を行います。主に落葉している時期に使用します。
対象植物    希釈倍率の目安    備考
バラ・落葉果樹(ウメ、モモ、カキなど)    10倍 〜 20倍    10倍が一般的(例:薬剤100mlに対し水900ml)
常緑樹(カンキツ類、マサキなど)    30倍 〜 50倍    葉があるため、薄めに散布します。
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    • ポイント: 芽吹いた後に散布すると、新芽が焼けて枯れてしまいます。必ず完全に休眠している時期(1月〜2月)に散布を終えてください。
    • 注意: 非常に強い腐食性があるため、金属製の噴霧器は避け、散布後は器具をよく水洗いしてください。

🧴 2. マシン油乳剤の希釈倍率(冬季)
マシン油乳剤は、油の膜で虫を窒息させるため、冬の硬い卵やカイガラムシに有効です。
対象植物    希釈倍率の目安    備考
落葉果樹・庭木(冬季)    15倍 〜 30倍    一般的には20倍(5%液)が多く使われます。
常緑果樹(ミカンなど)    30倍 〜 50倍    樹勢が弱いときは薄めにします。
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    • ポイント: 12月〜2月が適期です。気温が低すぎると油が均一に広がらないため、晴れた日の午前中に散布します。

⚠️ 【最重要】2剤を併用する場合のルール
石灰硫黄合剤とマシン油乳剤は、絶対に混ぜてはいけません。 反応して毒性の高い硫化水素ガスが発生する恐れがあるほか、植物に深刻な薬害を与えます。
散布の間隔を空ける
両方使いたい場合は、最低でも1ヶ月(30日以上)の間隔を空けてください。
    • 一般的なスケジュール例:
        ○ 1月上旬: マシン油乳剤を散布(卵やカイガラムシ対策)
        ○ 2月中旬: 石灰硫黄合剤を散布(殺菌・病害対策)

💡 散布時のアドバイス(寒冷地向け)
    1. 天候を選ぶ: 散布後、薬剤が乾く前に凍結すると効果が落ち、植物を傷めます。マイナス気温にならない、風のない晴天の日を選んでください。
    2. 保護具を着用: 石灰硫黄合剤は特有の「卵が腐ったような臭い」が強く、皮膚や服に付くと取れにくいです。カッパ、手袋、ゴーグル、マスクを必ず着用してください。
    3. 周囲への配慮:
        ○ 車やアルミサッシ、洗濯物に薬剤がかかると変色・腐食します。ビニールで養生するか、距離をとって散布してください。
        ○ ご近所にも臭いが伝わるため、洗濯物を干していない時間帯や事前に一声かけるなどの配慮があると安心です。
 

まずは年明けにマシン油乳剤からスタートするのが良いタイミングです。
 

 

薬剤を使用しない場合の病害虫対策例

木酢液(500〜1000)とニームオイル(2000〜3000)は、バラ栽培において、どちらも有用な効果が期待できます。それぞれの特徴と効果、注意点をまとめました。
農薬と混ぜない。


木酢液
    • 効果: 
        ○ 土壌改良:土壌中の微生物を活性化させ、土壌環境を改善します。
        ○ 病害予防:殺菌作用により、うどんこ病や黒星病などの病害予防に効果があります。
        ○ 忌避効果:害虫を寄せ付けにくくする効果があります。
    • 注意点: 
        ○ 濃度:高濃度で使用すると、葉焼けなどの薬害を起こすことがあります。希釈倍率を守って使用しましょう。
        ○ 臭い:独特の臭いがあるため、使用場所や時間帯に配慮が必要です。
        ○ 効果:化学農薬に比べると効果は穏やかで、即効性はありません。
バラに木酢液を散布する濃度は、目的によって異なります。一般的には、以下の濃度が推奨されています。
1. 病害虫予防、生育促進:
    • 500倍~1000倍希釈 
        ○ この濃度は、バラの葉や茎に散布するのに適しています。
        ○ 定期的に散布することで、病害虫の発生を予防し、バラの生育を促進する効果が期待できます。
        ○ ただし、200〜300倍だと、葉に斑点ができてしまうなど、薬害が発生する可能性も否めません。
2. 土壌改良:
    • 50倍~100倍希釈 
        ○ この濃度は、土壌に散布するのに適しています。
        ○ 土壌中の微生物を活性化させ、土壌環境を改善する効果が期待できます。
        ○ 植え付けの10〜14日前に施し、よく耕します。
3. 害獣忌避:
    • 5倍程度の高濃度希釈 
        ○ この濃度は、害獣の侵入経路に散布するのに適しています。
        ○ ただし、植物に直接散布すると枯れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
注意点:
    • 木酢液は酸性のため、高濃度で使用するとバラを傷める可能性があります。必ず希釈して使用してください。
    • 初めて使用する場合は、薄い濃度から試し、様子を見ながら濃度を調整してください。
    • 木酢液は独特の臭いがあります。使用場所や時間帯に配慮してください。
    • 木酢液は、化学農薬に比べると効果は穏やかで、即効性はありません。

ニームオイル
    • 効果: 
        ○ 害虫駆除:アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシなど、広範囲の害虫に効果があります。
        ○ 忌避効果:害虫を寄せ付けにくくする効果もあります。
        ○ 病害予防:殺菌作用により、病害予防にも効果が期待できます。
    • 注意点: 
        ○ 濃度:高濃度で使用すると、薬害を起こすことがあります。希釈倍率を守って使用しましょう。
        ○ 効果:効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。
        ○ 安全性:天然成分ですが、人やペットに対する安全性に注意し、使用後は手をよく洗いましょう。
バラ栽培への活用
    • 木酢液は、土壌改良や病害予防に、定期的に散布すると良いでしょう。
    • ニームオイルは、害虫が発生した際や、予防として定期的に散布すると効果的です。
    • 両方を混合して使用することも可能ですが、原液同士を混ぜるのではなく、水溶液同士を混ぜるようにしてください。
    • どちらも化学農薬に比べると効果は穏やかですが、継続して使用することで、バラを健康に育てることができます。
その他
    • 木酢液やニームオイルを使用する際は、製品の注意書きをよく読んで、用法・用量を守って使用してください。
    • バラの状態や環境に合わせて、適切に使用することが大切です。
バラにニームオイルを散布する場合、濃度は目的や状況によって異なります。一般的には、以下の濃度が推奨されています。
一般的な希釈濃度:
    • 予防: 2000倍~3000倍
    • 害虫駆除: 1000倍
濃度の調整:
    • ニームオイルは、濃度が高すぎると葉焼けなどの薬害を引き起こす可能性があります。
    • 初めて使用する場合は、薄い濃度から始め、様子を見ながら徐々に濃度を上げていくと良いでしょう。
    • 害虫の発生状況やバラの状態に合わせて、濃度を調整してください。
散布のポイント:
    • 葉の表裏にまんべんなく散布してください。
    • 朝夕の涼しい時間帯に散布するのがおすすめです。
    • 1週間に1度程度の頻度で定期的に散布すると、効果が持続します。
注意点:
    • ニームオイルは、殺虫剤や殺菌剤との混用は避けてください。
    • 使用前に、製品の注意書きをよく読んでください。
    • バラ専用の高濃度ニームオイルも販売されています。こちらは通常のニームオイルより高濃度のため1000倍から3000倍に希釈して使用します。


江戸時代のバラ栽培の工夫
江戸時代の農家は、現代のような化学肥料がない中で、驚くほど合理的かつリサイクルを徹底した「循環型農業」を確立していました。当時の肥料は主に「自給肥料」と、お金で買う「購入肥料」の2種類に分けられます。
お庭でバラや果樹の土壌改良にこだわられている視点から見ると、当時の工夫には現代のオーガニック栽培にも通じる知恵が詰まっています。

1. 自給肥料(自分の家で調達するもの)
    • 下肥(しもごえ): 人間の排泄物です。江戸時代、これは「汚物」ではなく「貴重な資源」でした。都市部の長屋から農家が買い取り、数ヶ月寝かせて発酵(熟成)させてから使っていました。
        ○ 現代との共通点: 堆肥を完熟させてから使うプロセスと同じで、未熟なまま使うと「ガス害」や「根焼け」が起きることを当時から知っていたのです。
    • 刈敷(かりしき): 山や野原の草を刈り取り、そのまま田畑に敷き込んだり、土に混ぜて分解させたりしたものです。
        ○ 現代との共通点: 「AG土力」のような微生物による分解を自然の力で行い、土壌の有機物を増やしていました。
    • 厩肥(きゅうひ): 牛や馬の糞尿と敷き藁を混ぜたもの。果樹の寒肥などで使われる牛糞堆肥の原型です。
2. 購入肥料(お金を払って買う「金肥」)
江戸中期以降、農業が商業化すると、効率の良い肥料が流通し始めました。
    • 干鰯(ほしか): イワシを乾燥させたもの。窒素が豊富で、綿花や菜種などの「商品作物」に劇的な効果をもたらしました。
    • 油粕(あぶらかす): 菜種や綿実から油を搾った後のカスです。
        ○ 現代との共通点: 今でもバラや果樹の肥料として馴染み深い油粕は、江戸時代から「じわじわ効く優秀な肥料」として重宝されていました。

江戸の知恵をお庭に活かすなら
当時の農家は「土を育てること」と「植物に直接栄養を与えること」を明確に使い分けていました。
    • 土作り: 刈敷や下肥を使い、時間をかけて土をふかふかにする(現代の「AGフミン」や「AG土力」の役割)。
    • 追肥: 成長に合わせて油粕や干鰯を与える(現代の「ボカシ肥料」の役割)。
お庭の100本以上のバラも、こうした「微生物の力を借りた土作り」をベースにすることで、江戸時代の名家が愛したような力強い美しさを維持できるのかもしれません。
もしよろしければ、「江戸時代のバラ栽培で使われていた意外な肥料」や、「当時の農書に記された、果樹(桃やブドウ)を甘くする秘訣」についても詳しくお調べしましょうか?

江戸時代の農家や園芸家は、現代の私たちが驚くほど緻密な知識を持っていました。バラや果樹(桃・ブドウ)を愛するあなたにとって、当時の「秘伝」とも言える肥料術は、今の土作りにも通じる興味深い共通点がたくさんあります。
江戸時代の農書(『広益国産考』や『花壇地錦抄』など)に見られる、植物別のこだわりを紹介します。

1. バラ栽培の秘伝:「魚の力」で色と艶を出す
江戸時代にはバラ(長春花など)の栽培も盛んでしたが、花の「色」と「ツヤ」を出すために、現代の有機栽培でも高級とされる肥料を使い分けていました。
• 魚の煮汁・魚肥(干鰯): バラを鮮やかに咲かせるために、魚を煮た後の汁(魚肉エキス)や、細かく砕いた干鰯を土に混ぜていました。
• 現代への応用: 魚由来の肥料はアミノ酸が豊富で、バラの「色・香り」を強くします。「AG土力」で微生物を活性化させた土に、こうしたアミノ酸肥料を合わせると、江戸のバラのような力強さが再現できるかもしれません。
• 油粕の「水肥」: 油粕をそのまま撒くのではなく、大きな甕(かめ)に水と一緒に溜めて数ヶ月発酵させた「液肥」を好んで使いました。
• 現代への応用: 現代のボカシ肥料の原点です。微生物の力を借りてあらかじめ分解させておくことで、根を傷めずに即効性を高めていました。
 

2. 果樹(桃・ブドウ)を甘くする秘訣:カリ分とカルシウム
江戸時代、桃やブドウなどの果物をより甘く、大きくするための「肥料の使い分け」も記録されています。
• 灰(草木灰): 現代でいう「カリ分」です。焚き火の灰や囲炉裏の灰を果樹の根元に撒いていました。これにより、果実の糖度が上がり、根が丈夫になることを経験的に知っていました。
• 古い漆喰(しっくい)や貝殻: 蔵の壁を塗り替えた際に出る古い漆喰や、細かく砕いた貝殻を果樹の土に混ぜていました。
• 現代への応用: これらは「カルシウム(石灰)」です。酸性になりがちな日本の土壌を中和し、果樹の細胞を強くして病害虫への耐性を高めていました。
• 「寒肥」の徹底: 冬の間に木が眠っている間に深い溝を掘り、堆肥(厩肥や刈敷)をたっぷり入れる習慣がありました。これにより、春に動き出す根にちょうど良いタイミングで栄養が届くように工夫されていました。

江戸の知恵 × 現代の資材
当時の農家が何ヶ月もかけて行っていた「発酵」や「分解」を、現代では「AG土力」や「AGフミン」といった資材が数週間〜数日で叶えてくれます。
1. 江戸風・バラの寒肥: 「AGフミン」で土の保肥力を高め、そこに「油粕」と「魚肥」をセット。
 

2. 江戸風・果樹の甘み作り: 「AG土力」で古い根を分解しつつ、草木灰の代わりにカリ分の高い肥料をプラス。
このように、江戸時代の「観察眼」と現代の「バイオ技術」を組み合わせることで、庭の100株のバラや果樹たちは、さらにワンランク上の美しさと美味しさを見せてくれるでしょう。
 

「江戸時代のバラの冬剪定の考え方」や、「当時の農家が実践していた、害虫を寄せ付けないための土の工夫」について

江戸時代の園芸書『花壇地錦抄(かだんちきんしょう)』などを紐解くと、当時の人々がバラの剪定や土壌管理において、現代のプロ顔負けの「観察眼」を持っていたことがわかります。
特に100株以上のバラを管理されているあなたにとって、八戸の厳しい冬を越えさせるヒントになるような知恵をご紹介します。

1. 江戸流:バラの「冬剪定」の考え方
当時の人々は、バラを「長春花(ちょうしゅんか)」と呼び、四季咲き性を維持するために冬の剪定を非常に重視していました。
• 「三つ芽残し」の極意: 江戸時代の剪定は「強剪定」が主流でした。春に力強いシュートを出させるため、充実した枝を根元から3つほどの芽を残して思い切って切り詰めました。
• 現代へのヒント: 100株もあると個体差がありますが、特に古い株を若返らせたい時には、この江戸流の「強剪定」が効果的です。
• 「風通し」は病除けの基本: 枝が交差するのを嫌い、株の中心に光と風が入るように仕立てました。これは、現代の黒星病やうどんこ病対策と全く同じ考え方です。
 

2. 害虫を寄せ付けない「土」の工夫
当時は農薬がないため、「土の環境を変えることで虫を防ぐ」というアプローチが取られていました。
• 「寒耕(かんこう)」による物理的殺虫: 冬の最も寒い時期に、あえてバラや果樹の周囲の土を掘り返し、塊のまま空気にさらしました。これを「寒越し」と呼びます。
• 狙い: 土の中で越冬しようとしているコガネムシの幼虫や、害虫の卵を寒風と乾燥にさらして退治しました。
• 「木灰(もくはい)」のバリア: 株元に草木灰を厚めに撒いていました。
• 狙い: カリ分を補給して根を強くするだけでなく、アルカリ性の灰を嫌うアブラムシやナメクジの接近を防ぐ「物理的なバリア」として活用していました。

3. 現代の「AGシリーズ」との融合
江戸の知恵を、お手持ちの資材でさらに効率化するならこのようなイメージです。
江戸の工夫    現代の資材での置き換え    期待できる効果
寒耕(土の掘り返し)    AG土力    物理的な駆除に加え、菌の力で有害なセンチュウを抑制する。
下肥の熟成    ボカシ肥料 + 微生物    匂いや衛生面をクリアしつつ、江戸流のアミノ酸豊富な土を作る。
刈敷(草を埋める)    AG土力 + 剪定枝の処理    バラの残渣(剪定枝)を素早く分解し、病原菌の温床をなくす。
 

寒冷地の庭で活かすなら
寒冷地では、江戸の知恵にある「寒耕」を行う際、根を傷めすぎないよう注意が必要ですが、「冬の間に土を動かし、微生物(AG土力など)を定着させておく」というプロセスは、春の芽吹きに劇的な差を生みます。
100株のバラ一斉点検の際に、特に「去年調子が上がらなかった株」の周りだけ少し土を動かし、江戸流の「灰(またはカリ肥料)」と「AG土力」を試してみるのはいかがでしょうか。