鳥鵲の智 | ねぇ、マロン!

ねぇ、マロン!

おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

鳥鵲の智(ちょうじゃくのち)



遠い将来の事ばかり心配して、災いがすぐそこまで迫っていることに気が付かないこと。

 

鳥鵲とはカササギのことで、淮南子によると、その鳥は風の多い年はそれを前もって予知し、巣を低い枝に作ろうとする習性があるとされているが、そのためにヒナや卵を人間にとられてしまうという危険には気が付かない、と述べている。


しかし人間は直近にせよ遠い先にせよ、未来の危険を完全に予測することなど不可能で、どっちに巣を作った方が良いかなんてのは結果でしか判断できない事なのである。