アロマンティック・セクシュアルについて②
こんにちは、高学歴フリーターのるんです。前回からかなり期間が開いてしまいましたがアロマンティック・セクシュアルについて引き続きお話します。2回目はアロマンティックということばと出会ってからのことについて。ことばとの出会いふと思い立って検索して出会った「アロマンティック」というセクシュアリティ。初めてこのことばの説明を読んだとき、私っておかしいわけじゃなかったんだ…と安心したことを覚えています。なんでもかんでもカテゴライズするべきじゃないという考えも世の中にはあり、それ自体には一理あると思っているのですが自分が当てはまるカテゴリーを見つけてほっとする人もいます。わたしがそのひとりです。もちろんひとりひとりがそれぞれ異なる人間で安易にまとめて語ったりするべきではありません。でも、多数派でないひとたちにとっては"自分以外にも同じような人がいる"と認識できることは結構大切なことではないかと思ったりします自認してからのこと自分がアロマンティックだと自認してからは、とりあえずすごく心が軽くなりました。無理して"好きな人"を作る必要がない!と気づいたからです。でもそれと同時に、ってことは世間一般的な恋愛はできないんだな~と少し寂しくもなりました。自分が恋愛感情を人に感じることができなくても、恋愛ドラマや漫画を読んだりすることは好きだったからです。いま世の中は恋愛をテーマにした作品で溢れています。流行りの歌も、恋愛について歌っているものが多い。わたしはこの風潮も、恋愛至上主義を後押しする力になってしまっていると感じています。特に若者は、流行りのものに敏感です。友人との会話では流行の音楽やドラマなどが話題にあがるはずです。そのコンテンツの多くが恋愛をテーマにしていたとしたら"人はみんな恋愛をするものだ"という意識が刷り込まれてしまうのではないでしょうか?最近では恋愛関係だけではない様々な人間関係を描くドラマなども増えてきており、個人的には少しずつ変わっていく社会を楽しみにしています。それではまたゆるっとお会いしましょう~