こんにちは、高学歴フリーターのるんです。
今日はアロマンティック・セクシュアルという
セクシュアリティについてお話します。
これについては書きたいことがたくさんあるので、
何回かに分けていこうと思います。
1回目は、私がなんとなく
自分のセクシュアリティを自認するまでのお話です。
アロマンティック・セクシュアルとは
みなさんそもそも
アロマンティック・セクシュアル
ってご存じでしょうか？
アロマンティック・セクシュアルとは
他者に恋愛感情を抱かない（または抱きにくい）が
性的魅力を感じることはある
というセクシュアリティのことです。
固い言い方で分かりづらかったかもしれません。
簡単に言うと、
人のことを恋愛的に好きになることはあまりないけど、
性的に惹かれることはあるってことです！
（伝わりますでしょうか…）
分かりやすい記事があればご紹介したいのですが
日本語で書かれている記事は
アロマンティックとアセクシュアルが
混同されていることが多く、
当事者としては納得できない記事が多いので
ここには特に掲載しません
良い記事があればぜひ教えてください
学生時代のこと…
私自身、自分のセクシュアリティが
「アロマンティックセクシュアルではないか？」
と自認し始めたのはここ数年の話です。
中高生の頃から、恋愛感情と友情の境目が
よくわからないなぁとは思っていました。
友だち関係から恋愛関係に発展する友人は
周りにたくさんいたので、
私も友達から好きになるタイプなのかもしれない！と
友人関係だった人とお付き合いしてみたりもしました。
でもやっぱり他の友だちに対する感情との違いがわからず、
面倒くさがりだったこともあり
恋人関係を長続きさせることもなかなかできませんでした。
大学時代には、
恋愛感情とやらが一体何なのかを具体的に知りたくて、
恋人がいる友人に
「なんで今のパートナーのことを好きになったの！？」
と聞いて回ったりしたことも…
今考えると、そんなの人それぞれなんだから
わかるわけなかろうといった感じなのですが、
当時の私は
「この答えが分かれば私もそういう人を見つけられるはず」
と思っていたのです。
そもそも恋愛するもしないも個人の自由だから
敢えて見つけようとする必要はないのに、
まだまだ社会では”ひとはみな恋愛をするものだ”という
前提が蔓延っていますよね。
だから大学生の私はその社会の風潮に縛られて、
恋愛しなくちゃ、彼氏作らなくちゃ、
という焦りに襲われていたんですね～。
刷り込みコワイ。
今ではパートナーを作ろうと
奔走するようなことはありませんが、
その頃はマッチングアプリの真剣ヘビーユーザーで
ひたすら相手を探そうとしていました
（マッチングアプリがダメだと
思っているわけではありませんよ！念のため）
アロマンティックという言葉との出会い
そして大学生活も後半に差し掛かったころ、
何がきっかけだったかは定かではないのですが
ふと思い立ち
「恋愛感情 わからない」
で検索してみたのです。
すると「アロマンティック」という言葉が
検索結果に出てきました。
その説明によると
「他者に恋愛感情を抱かない
（もしくは抱きにくい）セクシュアリティ」
と書いてあるではありませんか！！
え、私の事やん！？！？！？
さて、この言葉と出会ってからの
お話は次回にしたいと思います。
それではまたゆるっとお会いしましょう～