理髪店。
一年ほど放浪している。
ずっと行っていたところが5,900円に値上げしたからだ。いくらなんでも高すぎるだろう。
台北に行きつけがあって、そこは年に4、5回行かれる。350圓=1,800円ぐらいである。
禿げていても、髪のあるところは伸びるので、毎月行く必要はある。
地元の店に2回目行こうとしたら、店主がガンの治療後、体調不安定だと妻に言われる。
予約しても当日にならないとわからない、と。面倒なのでやめておく。
駅前の店は自前のビルを持っているから、やる気がないということはすでに書いた。道楽でやっているのだ。
そこで、一度電話予約しようとしたら、予約はしてませんと言われたところへ、1時間待たされる覚悟で行った。
2分差であとの客が来て危ないところだったが、すぐに切ってもらえた。こいつの後だと1時間待ちだ。
夫婦でやっており、妻の方に切られたが、女性は大雑把で、繊細さに欠ける。
メントールのシャンプーが苦手なのだが、冷たいシャンプーいかがですか?と聞きもせず塗られてしまう。体調が少し悪くなった。
台北の行きつけも中年女性なのだが、手付きは世界一繊細である。
とても心地よい。
おじさんたちが入れ替わり立ち替わり入ってくる。
休むひまもないほどだ。
予約しないととても無理である。
台北駅近く、裏通りの隠れた名店だと思う。


