にやける、という。
にやけ「若気」は、もともと「にゃけ」で、稚児の意味。
「長季は宇治殿若気也」
なんていう例文が出ている。1212-5年ごろ、鎌倉時代初期だ。
それだけでなく「にやけ」はアナルセックスの対象である肛門そのものも指した、と今日知った。
にやけをのごう、などと言った。尻を拭くの意味。
今はもうあまり「にやける」と聞かなくなっている。
もともとは、男が女のように媚びる、色気ある態度をとるという意味。今の意味とはかなり違う。
もっと古いと「ヤニ下がる」なんていう言い方もあった。にやけるとほぼ同じである。
こっちは完全に昭和中期までの死語だ。
それはともかく、稚児 > アナルセックスの対象 > 肛門 という意味変化がすごい。
さすが男色大国の日本。
誇るべき文化である。






