高校野球という宗教 | 研のゲイ術的生活

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高校野球。

完全に剃り上げた坊主頭の選手が甲子園の土を必死に四つん這いでかき集める。

もっと尻をあげて見せろ。

こんな行為は完全に宗教だろう。

アニミズムだ。土に魂が宿る。

スカウト要員が全国にいる。

小学生のころから、芽の出そうな子供は目をつけられ、家から遠く離れた名門校へ押し込まれ、集団生活をさせられる。

芽が出なければ使い捨てだ。知らんけど。

小さな玉だけを扱う特殊技能集団である。

宗教だから、超能力も必要で、打者はここへ投げてこい、と念じる。

念の強い選手に負けて、ピッチャーは投げてはいけないところへ投げ、ホームランにされてしまう(王貞治がそういう念の持ち主だったらしい)。

念の掛け合いの勝負だ。

観戦している連中も宗教だから、祈ったり、泣いたり、太鼓を叩いたり、全員で歌ったり、踊ったり、ひざまずいて合掌したりいる。

こんな気持ち悪い人たちはいない。

身体にピッチリのユニフォームでなければぜったいに見ないところである。

いま、台北の安いAirbnb に滞在しているが、iPhoneからVPNとミラーリングを駆使すればNHKが見られる。

台湾に来てまでNHKを見なくてもよいようなものだが、台湾のテレビはどうも騒がしくて、必ず字幕がついているから、目も耳もつかれてしまうのである。