ある英語の検定試験は昔から胡散臭いと思っていた。
とくに、30年以上前、面接官のアルバイトを教授にさせられてから内実がわかった。
どうみても出版社の生き残りビジネスだろう。
そこにのせられたある大学の英語教育の連中も愚かだった。いっしょに別の検定試験を作ったが、誰にも相手にされていない。
そもそも英語教育の連中は大学の嫌われ者だ。
不信感を持たれている。もっとも知性のない人達だと。
文学、哲学、思想、歴史とは無縁だ。
しかし、いまだに日本人は英語「ペラペラ」に劣等感があるから、一目置いてしまう人も出てくる。
この間、ダボス会議の片山大臣の英語を聞いてひっくり返った人もいるだろう。すごい日本人の発音だ。
しかも、*They should left. (=They should leave.)なんて言ってしまっているから、日本人文法も混ざっている。
しかし、欧米の識者を圧倒し、国益を守り抜き、賛同を得た。
あれでいいのである。
発音も文法も適当でよく、ただし、よどみなく話し、言いたいことを通す。
もはや、我々世代のように(大臣はわれわれ世代より上だが)、アメリカ人の発音を何十回も繰り返して練習する必要はない。日本人英語でよい。
英語のグローバル化である。

