居酒屋「それゆけ!鶏ヤロー!」渋谷店の入口には、「入店は20〜39歳の方限定」「ここは若い世代の居酒屋です!」「アンダー40専門店」と書かれた張り紙
昔のヴィデオボックスのようだ。
今もあるのだろうか。
37歳で遅すぎるデビューを果たしてから、よく行っていた。
人生を15年損した感じである。今でもそう思う。
怖いので最初は大阪、難波あたり。臆病にも程がある。
慣れると大胆に東京でも、八重洲口、高輪、秋葉原とか。
壁の向こうでやっているのを穴とか鏡越しにみていた。
見るだけなら帰れ、と言われたことも。
1、2回だけ、私に絡んでくれたひともいた。
からむといっても着衣のままだ(当たり前)。左右から見られている。
確か、ほとんどのヴィデオボックスの年齢制限は34、5歳だったから、最高齢だ(笑)。
IDを見せろというところはまだなかった。
それはともかく、見ているだけというなら、À la recherche du temps perdu 『失われた時を求めて』のマルセル・プルーストもそうだ。
パリに会員制の高級発展場がありプルーストは、経営者が作った裏の小部屋の穴からのぞいていたという。
voyeurisme というのがあり、辞書には、観淫症、他人の性交を見ることで性欲を満たす性倒錯などと書いてある。
好きで見ている面も確かにあるが、誰もが手を出してくれなければ仕方がないではないか。


