ゲイの場合、孫はおろか、子もいないわけだから、しみじみとした団欒の喜び的なものとは無縁にならざるを得ない。
それを補うためか、狂ったように旅行へ行き、パーティに行かなくてはならないゲイたちもいる。
仕方がないことだ。
それで病気が防げるなら安いもの。
私は性格上やってないが。
実は定年後の異性愛者も同じようなものである。
まず退職すると、狂ったように旅行へ行く。
リトアニアとか、チェコとか少し変わったところまで行って、もはや行くところがなくなるともう撃つ手が無くなり、落ち着く。
65歳で行かれるところは限られるのだ。アマゾンやヒマーラヤは無理だろう。
そのあとは芸事に凝るようになる。
太極拳、短歌、俳句、小唄、茶道、書道となって、病気になり、いなくなるというパターンを嫌というほど見せられてきた。
定年まであと7、8年あるが、どうすれば良いのかまだまだよくわからない。
準備は早いに越したことはないと言われる。
毎日が日曜日というのは避けたいから、報酬を伴わない仕事も視野に入れなくてはならないだろうか。








