台湾、高雄の街を歩いていて、突然気付いた。気づくのが遅すぎる。
一泊したホテルは漢來飯店という新しいところだが、父親が小学校の先生だった息子が一代で築き上げた財閥である。
台湾人は会社勤めを嫌い、自分の会社を持ちたがる。
だから社員が1人、2人の会社であふれている。
会社への忠誠心なんかゼロで、好きあらば辞めようと思う。
とにかく社長(老闆(娘))になりたい。
日本の過労死に至っては、まったく、なんで?と意味がわからないだろう。
会社のために働くのは日本人だけだ。
会社のため、というが、たいてい、創業者一族のためであるのが実情だろう。
安く使われて創業者一族を富ませているに過ぎない、と日本人はあまり考えない。
毎月決まった収入がある方が気楽だ。
しかし、社員というのは、経営陣に入らない限り、単に社長一族の豪邸や豪奢な生活に貢献しているに過ぎないと思った方が良い。
おじさんはともかく、未来のある若者は、たとえ失敗しても起業した方がいいと思う。
人に使われているという意識がないなら別にそれで良いが。