セクシュアリティーは非常に支配力が強い。
ロバート・キャンベルにしても、駆け込みカミングアウトという感じだが、逃げ切ることもできたはずだから、拍手を送りたい。
不利益といえば、江戸文学の講演をしたいのに、LGBTや、パートナーとの生活についての講演を依頼されてしまうということぐらいだろう。
つまり、同性愛者であることには、他の専門があっても、それをすっかり覆い隠してしまうパワーがある。
美輪明宏先生が、双生児のゲイに、あんたたちはちゃんと専門(映画、服飾)があるんだから、「オカマ」を売り物にするのはやめなさい、とたしなめたという。しかし、メディアはそこに群がってくるのだ。