「恩師」というものは、実際に恩はないのが普通だが、形式的に、主賓席に置いておくのが礼儀である。が、私はゼミナールOBと一緒に友人席だった。
それが気に食わなかったのだ、と自己分析した。器の小さいやつだという批判は甘受する。
新郎の心を思い計ると、上司や部長と同じテーブルでは話が合わないという親切心だろうが、そこは、形式を重視し、式場側も恩師が友人席では失礼です、というはずである。
調べると、どのサイトにもそう書いてある。冠婚葬祭の席次を間違えると怨みを買う。
今回はもちろん、恨むまでは行かないが、忘れたくても、あいつは俺を4番目の席に置いた奴だと思ってしまう。
わたしは小さい、しかし、仕方がない。
現に、真夏の8月に結婚する別の優秀なOB男子は、主賓でスピーチをお願いします、と言って来ているのだ。
これはこれで、気楽ではないのではあるが(ほめちぎるスピーチを考え、ディレクターズスーツを着る可能性が出てくるとか)。