読書会について | 研のゲイ術的生活

研のゲイ術的生活

研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。

昔、温泉読書会というのをやっていた。

六人が温泉地に集まって中世のヨーロッパのテクストを読む。阪大と外語大の教授(当時は「助教授」)、S大のオーストラリア人の教授、高校非常勤教師、非常勤講師、N大の教授。 

このうち、なんと4人が独身であった。ゲイは私一人だと思う。

一人は孤独死し、もう一人はオーストラリアへ帰国、あと一人はミャンマー、タイに移住して音信不通になっている。

実におかしなグループだったと思う。

地下鉄サリン事件の当日、赤倉温泉にいたのだが、CD‐ROMの辞書も普及する前で、軽自動車一台ほどの様々な辞書を運び込んで、イギリスの宗教書を読み、部屋から一歩も出ないから、かなり怪しまれていたということだった。

その後、1人だけが熟年結婚した。子どものいる人は1人もいない。ただ、ミャンマーで音信不通の先生は、タイ辺りの子に送金する形で養子のようなことをやっていた。