力が入りすぎ理工学部に、いつも思いつめた顔をして、下を向き、コンピュータの話になる時だけ、声がややはずむ男子(K・R)がいる。毎週、見るたび、彼の両肩をつかんで、もっと人生を楽しめ!とゆり動かしたくて仕方がない。ゆり動かしてもセクハラにはなるまい(たぶん)。声もかたく、目も赤いようなのだが、赤いですね、といっても、平気です、と強情だ。力が入りすぎている気がする。