いいんだ!体験 | 研のゲイ術的生活

研のゲイ術的生活

研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。

大学院にいたころ、正門の前に汚い本屋があって、そこにゲイ雑誌が何種類かあった。

時々、人がいない時間帯に立ち読みしていたが、ある日、どう見ても教授に見える恰幅のいいおじさんが、『アドン』だか『薔薇族』を読み始めた。

その人が買って店を出たので、興味深くなって尾行すると、すぐ近くの大きな松の木のある邸宅へ入った。

大きな表札が出ている。教授に違いない。会ったことがないから、法学部だろうと思い、とある名簿で苗字を調べると、この辺りの住所に、この苗字は1人しかいない。

職名を見ると、○○大教授と書いてある。

この時、あー、大学教授でもゲイでいいんだ、とかなり心が楽になった気がした。

クローゼットではあるが、現物を見たことは私的には大きいことだった。もういまは生きていないだろう。