人生の岐路について | 研のゲイ術的生活

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研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。

母が11%の危険(=致死率)があるという心臓手術をする。これで三回目である。危険率も前回の2%より高い。せざるを得ないから仕方がないが、医師の説明を聞いているうちに、75歳のいままで、心から母が楽しいと思ったことはあったのだろうか、とか考えてしまう。

これが成功し、もし89歳まで生きることが出来ても、これから楽しくすごせないなら意味があるのか?とか。

ただ長生きすればいいわけではないだろう。本心を言えば、生きて欲しいというより、今死んでほしくない、というのが近い。

弟夫婦と医師からの説明を聞いていたが、「ゲイである身分」はこういう人生の岐路、危機においてくっきりと浮き上がってくる。

弟夫婦にも孫はいないが、いたら母は嬉しいのだろう、とか。

ゲイもベッドの上以外はストレートと同じなどと、呑気で、過度に単純化した考えで済むはずがない。何もかも異性愛者とは違うのだ。