カムアウトについて | 研のゲイ術的生活

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研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。

中国語でカミングアウトを、出柜・出櫃 chūguì というらしい。タンス、ケースから出る、という翻訳借用だろう。「カミングアウト」などと、英語をただ音で写さないのは、よい。

カムアウトはクローゼットとともにアングロサクソン系の比喩だろう。妥当なのか? とも思う。

そのままでも、社会生活上、とくに問題はない。彼女いないの?的な質問をうまくかわしてゆけば済む。

好きな女優は?などと聞かれるたび、嘘をつくので、心が傷つけられる、という人も少なくはないが、嘘も方便という仏教用語はこういうときのためにある。嘘が嫌なら、うーん、としか言わないで通すこともできる。

親兄弟への対策はどうか。だいたい、親が全く知らなかったということは少ないようである。特に母親は薄々気づいている。カムアウトしてダメ押しする必要はあるか。

カムアウトはアングロサクソン流の生き方だ。日本風にアレンジしなくていいのだろうか。

曖昧なままにすることは、人生を満喫しないことになるだろうか。自分に嘘をつくとはどういう意味なのだろうか。

やはりカムアウトしないと晴れ晴れとした気分で生きて行くことはできないのだろうか。そればかりはしてみないことにはわからない。