カムアウトとは命綱のない空中ブランコである。
思い切って飛ぶ!と下にネットが現れる。はじめから下にネットはない。
リスクを取って初めてネットが出現する。人生の法則だ。
それに、飛んでも、落ちるとは限らない。向こう側へ難なく届くかも知れない(向こう側とはどんな世界なのか??)。ただし、若いうちでないとダメ、というか効果は少ないのではないだろうか。
Appleのティム・クックがカムアウトしても、あ、そう、やっぱり、で終わってしまったのはかわいそうな気がした。あれが30代なら違っていただろう。そのころはまだCEOではなかったが。
私も、もう、いまさらという感じがする。もうこのままでいいか。などとこの本を再読して考えた。
カムアウトしなければ彼らの活躍はなかった。しかし、誰もが表舞台に立つ/立てるわけではない。
