「川っペりムコリッタ」
この作品、先に丁寧に紹介されているブロ友さんや、
そちらにコメントをされているブロ友さんがいらっしゃる中
重複してしまい心ぐるしいのですが
それでも ちょっとだけ
感想を書きたい素敵な映画なのです(* ᴗ͈ˬᴗ͈)
⚠️ネタバレになっていたらごめんなさい
画像お借りしました
ムコリッタ…ムコリッタ…
何のこと( ･∞･ )？？
〚ムコリッタ(牟呼栗多)とは、
仏教における時間の単位のひとつで、
1日(24時間)の1/30、
48分を意味する言葉です。
時間に追われることのない
穏やかな世界のなかに、
ささやかな幸せ、いろいろな幸せが
詰まっている…〛
「映画コラムニスト新谷里映さんが厳選した、
mlna女子におすすめの作品紹介 …」より拝借
主人公が出所後、
新たな生活を始めるために
北陸の小さな田舎町に
降り立つところから
物語は始まります
うつむいて 猫背がちで
だらし無い風貌ですが
仕事は真面目にこなす主人公を
松山ケンイチさん
ここ好きです❣️
他に主役級の役者さん達が
ほんの二言みこと
で登場人しますが
ここも贅沢⸝⸝- ̫ -⸝⸝
ところが、わたし個人的には
のっけから
主な登場人物のセリフや行動に
「えっ」🤔って思うところが
多々あるのです
だって
よく知りもしない人が
たまたま隣人(ムロツヨシさん)に
なっただけで
「お風呂貸して…」とか
お茶碗持って上がり込んできて
ご飯食べちゃったり
主人公も
「あ〜ちょっと(やめて欲しい)
え〜っ」とか
言うのですが
断りきれなかったりして
主人公の職場である
水産加工会社では
塩辛になるイカを剥く場面で
バケツから作業台に
イカがまかれる際に
べちゃべちゃ！
びちゃ！そんな音…
わざとかな…🤔と思うような
あまり見たり聞いたり
したくないような描写が
あります
映画って もう少し
そういうところを
オブラートに包んだような表現
するんじゃないのかな🤔って
それから 主人公の住む
長屋の大家さん(満島ひかりさん)も
"人としてそれはどうなの？
"
と言いたくなるような思いを
口に出したり
彼女のとてもプライベートな行動を
まるでこちらが
覗き見するような描写もあって
けっこうショッキングでした
他にも
同じ長屋に住む
墓石訪問販売の男性(吉岡秀隆さん)
セールス時に
子どもを同行させるので
反感をかって
「最低」と言われ、
門前払いをされます
何だか冴えない
いいとこなし
なんです
長屋仕立ての家屋は
嵐が来ると被害に見舞われるため
それを協力して
必死にくい止めたり
自家菜園で野菜ができれば
一緒に収穫したり
すき焼きの鍋に
お箸とお茶碗持参で
強引に集まってつついたり
でも ほんとに楽しそうに
美味しいものは
皆で分け合った方が
より美味しいですよね
画像お借りしました
そうこう しているうちに
それぞれが心に抱えているものを
受け止めあって
ささやかな幸せ「ムコリッタ」を
増やしていく
日常が綴られているだけなのに
印象に残って
いつの間にか登場人物に共感して
すき焼きのあの場にいたら
わたしも お茶碗抱えて
行っちゃうかも
なんて思ったり
ある場面を思い出しては
(〃ﾟ艸ﾟ)ﾌﾟｯと
笑ってしまう自分がいます
考えてみると
"冴えなくて いいとこなしな面"なんて
見えないだけで
誰にもあるかしら……🤔
わたしには あります
だから
ほんの少し勇気を
もらったような気さえ
するのでした
音楽も のどかで素敵ですよ
よく拝読するブロ友さん達の間で
「スマホを逆さにすると立体感のある
写真が撮れるよ 」とあったので
そうして撮ったお花達です
まだ木瓜が咲いています
お読みいただき
ありがとうございます
♡(´˘`๑)
丁寧に作品紹介をされているjunちゃんのブログはこちら👇です❣️
