生地の方向 | レオタードのつくりかた

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生地の裁断は一定方向で

今回は、生地には方向があるというお話です。模様などを裁断する際に、意識されておくと良いと思います。生地には方向があって、上下反対にすると、色味が違ったり、光り方が違って見えることがあります。大した違いがない時は気にしなくて良いのですが、ちょっと違うなと思う時は、裁断する方向を決めたら、なるべく途中で上下を逆さにしたりはしない方が良いです。左右は、生地の耳があるので分かりやすいのですが、上下はなかなか区別がつきません。生地を持ってみて、どう見えるか確認をして方向を決めてください。私の場合は、途中で分からなくならないように生地自体に印をつけています。

↑右上にこちらが上↑というように、マジックで書いておきます。

↑型紙の方向を変えずに矢印の通りの方向で裁断します。(上の模様とは違う型紙ですが・・)

この、ゴールドはあまり方向は関係ありませんが、「黒」や「紺」色などは、上下が変わると色の濃さが違って見えることがありました。私も以前、裁断したあとに気が付いたことがあって、やり直しました。これは、生地に無駄を出したくなくて、縦横上下関係なくパズルのようにギュウギュウに詰め込んで切ったのが原因です。縫ったあとに、あら?ということになりました(T_T)ギュウギュウにしてもよいのですが、方向は変えない方が良いです((+_+))

ま、しかし、色味なんぞは気にしませんという方は、気にされなくても大丈夫です( *´艸`)

⚠ご注意⚠

「ベルベット」「ベロア」の方向は、正確に調べてから裁断されてください。私はあまり扱わないので詳しくはわかりませんm(__)m毛足の長い生地は慎重にされた方が良いと思います。