新体操レオタードの作り方⑳~装飾3(モチーフの付け方)~ | レオタードのつくりかた

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装飾の仕方(つづき)

(4)モチーフなどの縫い付け方

モチーフは、ご自身で作成するか、既製品を購入するかになると思います。大手フリマアプリで、ハンドメイドのモチーフを販売されている作家さんもいらっしゃいますので探してみるのも楽しいです。(私も時々販売しています(*^^)vちゃっかり宣伝)※ここでは、作り方は載せません。

↑付けたいモチーフをのせて、バランスなどを確認したら、待ち針でとめます。

↑もめん糸(細口)で、裏から刺し、表は1ミリ程度になるよう針を裏に返し、玉止めします。これを、ただ繰り返すだけです。伸びる生地に抜いてつけるので、レジロン(伸びる糸)でないといけないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、もめん糸で大丈夫です。ただ、広範囲を続けて縫うのは避けたほうが良いです。何針かくらいなら、もめん糸で続けて縫っても支障はありません。私は商品にする時は、一点一点玉止めをしますが、我が子の分なら気にしないで続けて縫います裏がどう見えるかだけの差です。レジロンでも、もちろん良いと思います。ただ、レジロンは細いので絡みやすいです(>_<)きーってなります。ですので、もめん糸はおススメです。

↑青い点々が、縫い留めた部分です。見づらいので、色をつけてみました。

↑こちらが、裏です。玉止めばかりになりますが仕方がありません。この玉止めが気になるようでしたら、表面の見えない部分で玉止めされると良いかと思います。

↑縫いとめた跡は、ストーンで隠してしまえば全く分からなくなります。これを、続けていくだけです。

 

(5)参考資料

ここでは、モチーフの作り方は載せませんが、参考までにこちらを紹介します。色合いなどで、迷って決められない時は、こちらを参考にされると良いと思います。

↑「配色」の本は大変参考になります。「切り紙」の本は、形をつくるときの参考になります。デザインに煮詰まった時に見てみるのも良いと思います。その他、ネイルや着物のデザインなどを見ると、ひらめくこともあります。色々な分野から刺激を受けることは、良い方法だと思います。

あとは、手具の色に合わせたり、曲のイメージに合わせて考えられる方も多いです。私も、打ち合わせの際に曲が決まっていればご提供いただくことがあります。あまり、かけ離れたイメージにならないよう気をつけたりします。シーズン中は、だいたい曲を覚えてしまうくらい聞きます(*^^*)

↑最後に、こちらの紹介です。針山は、腕に巻き付けるタイプがあると作業がスムーズに進みます。ミシンをかけながら、待ち針を抜いていく際に便利です。真ん中の、ピンポン玉が入っているような、これは何という商品かわかりませんが、指先を濡らすための道具です。これは、糸の玉止めをする時に、使います。カサカサしていると、なかなかスムーズに玉が作れなかったりしませんか。レジ袋を開ける時に指をなめてしまいたくなるような衝動を、こちらのボールで解決できます(^^)モチーフを縫いつける際に重宝しています。何度も、玉止めを作っていると指が痛くなっていくのも緩和できます(*^^)v

 

さて、長くなりましたが、丸首・袖なしのレオタードの作り方は以上で終わります。初めて作る方への参考になりましたら幸いです。毎日の子育てに追われながら、お母様方が夜な夜な頑張って作っている様子を想像すると応援せずにはいられません。ファイト~(T_T)/~~~

 

今後も、別のデザインをアップしたいと考えております!(^^)!

放置したままの、ワードプレスも何とかしたいと思いながら、なかなか気が進まず・・いきなりサイト開設は難しかった・・。用語から勉強しなくては・・(-"-)

アラフィフの挑戦はつづく・・・