子供の頃
憧れの白い靴を買ってもらった
そしたら
今度はすぐに青い靴が欲しくなった
あれほど
自分の全てだと思った彼女と
指輪の交換をする瞬間
その指を見飽きた気がして嫌になった
いつかは
自分も年をとり死んでゆく
それは当たり前とわかってる
だけどどうせ死ぬなら天国へ
これは
井上陽水の
「限りない欲望」
の歌詞
ほんとこの通り
人の欲は限りない
富も名声もある人がいる
でも
「ない」に目を向けると
まだ足りないと思ってしまう
どんなに優秀な人でも
どんなに美形な顔でも
どんなにスタイルが良くても
「ない」
「できない」
に目を向けてしまうと
持っている
才能も
財産も
良い所も…
あるのに見えなくなり
足りない部分ばかりが気になる
本当は
いろいろなものを持っているのに
自分には何もないと感じてしまう
「ない」に意識を集中すると
その後何を得ても
また
「ない」の方に目が向くので
「獲得」「成長」したことを
無視してしまう
どれだけ努力して
何かを獲得できたとしても
喜びも感動も得られない
豊かな人生を送るためには
「何があるか」
「何ができるか」
「あるもの」に
意識を向けること
最後までお読みくださりありがとうございました