センターピンと広告費の話 | サブランドへの航海図
広告費がかからない商売をすると心に決めた。

継続的な広告費は、中途半端なプロダクトを生み出した自分に対しての罰金だと思い、徹底してプロダクトを磨き上げる。より品質の良い製品を、より安く。それが真なる顧客主義。お客様にとっては値段が安く品質が良いことが1番嬉しいことだからそれを貫き通す。

こちらが宣伝するのではなく、お客様が宣伝したくなるような、そして何度も購入したくなるようなプロダクトを産み続ける。これでもかというくらい思考の断層を深く掘り下げ、プロダクトを良くすることに全集中する。先にお客様に喜んでもらうこと。そうすれば、お客様は必ず何度も購入してくれる。

それと並行して「事業のセンターピンとは何か?」を考える。

センターピンとは、その事業を成功させるにあたっての本質や絶対条件のこと。ボーリングで早い球を投げてもセンターピンに当たらなければストライクは取れない。同様に事業でもセンターピンを当てにいかないと事業としてのストライクは取れない。

センターピンを外さず、徹底した顧客目線を貫いたプロダクトを生み出すこと。

これからはそこに全身全霊で臨みます。