冬至末候(1/1〜5日) | プーの丘日記:詩への旅

プーの丘日記:詩への旅

古稀を境に前立腺癌(ステージ4)の手当てに専念し、葡萄の自然栽培から撤退することになりました。余生を詩を探す旅に出かけることにします。ジャンルは問いません。俳句からポップスまで。

「雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)」

 : 1年で最も夜が長くなり、地を覆う雪の下では10月下旬に播種した麦の芽と根が伸び始める。穂を強くするために12月と2月の乾燥した日の午後に麦踏みを行う。昔は足で踏んでいたが今は機械に取って代わられた。正月にこの候が来ているが、さすがに年末年始の時期は農作業は行わない。
 
 麦の芽や白き大地に動き出す   ( ふみまろ)
 
今年は年男です。辰年の辰は命が振動で動き出すという意味です。嵐が丘の希望や愛とでも
言いましょうか。皆様に平安が訪れますように!令和六年元旦

*近所のビルの門松をしみじみ眺める。