ずぼら育児道 | ずぼら人間もち子の育児日記

ずぼら人間もち子の育児日記

アラサー育休中ずぼら人間もち子の2歳0歳兄弟の育児日記です。



ブログのタイトルにずぼらと入れているわりに
ずぼらアピールをあまりしていなかった。





私は学生時代、なるべくサボりたいという理由で寂れた和菓子屋でバイトしていた。



あまりにも人が来ないので、
基本的に妄想して過ごしていた。
来店は2時間に1人、とかだった。




そんなバイト先の店長に新年の抱負を聞かれた時、
「今年の抱負は面倒くさがらない!にします!」
と勤勉アピールをしたが、
「実現可能性のある抱負にしたほうがいいですよ」
と一刀両断された。



このバイト先はそもそも人が来ないのでやることがめちゃくちゃ少ない。
だからその少ないタスクに関してはきっちりやれていると思っていたのだが、違った。
私はその環境でもバレるくらい生粋の面倒くさがりなのである。






そんな私が育児をしてるもんだから、
実母は常にハラハラしている。



ちなみに私もハラハラしている。
これでいいんかな?と常に思っている。
(でも改めない。)





最近気づいたのは、
次男の離乳食。
もう二回食も終わりに近付いているのだが、
最近食べが悪くなってきた。
気分の問題かなぁと思っていたのだが、
違った。



私は全てのおかゆの製作過程において、
出汁を全く使っていなかった。真顔



初期こそノー出汁でも許されるかもしれないが、
だいぶ月齢も進んで、
旨みなしのただの野菜と米を食べ続けるのは、
おそらくしんどいお年頃。


そりゃ食べも悪くなるわけである。



だってもー出汁って。
材料が昆布と鰹節、とかもう響きがめんどくさい。



出汁文化なんて日本特有なんだから、
よその国の赤子はノー出汁で食べてるのでは?と自分に言い聞かせてきたけども、
この子は生粋の日本人。
使ってあげるべきである。






出汁に限らず、私のずぼら育児っぷりは
例を挙げたらきりがない。


もちろんおやつは市販のものだし、
肌着ロンパースの股部分のスナップボタンは一つしか留めないし、
落ちたものは3秒どころか5秒ルールで食べさせてるし、
長男の朝食は固定でバナナとパンとヨーグルト、
おかあさんといっしょの視聴時間は知育タイムとさえ思っている。





丁寧な暮らしをしているお母さんが私の暮らしを見たら、同じ母親に分類しないで、と言うと思う。
私も本当にこんなんで母親名乗らせていただいていて申し訳ない。




でも、いろんなところで言われたのだ。
子どもにとってはお母さんが笑顔でいるのが一番!
って。




それを鵜呑みにして、
無理はしないよう
適当をモットーに育児することにしている。





それでももうちょっと頑張れないんか…?
と思われそうだが、





頑張れない!!!!(堂々)




朝から魚を焼いたり卵焼きを焼いているお母さんは、もうお母さんっていうか超人に分類したい。

私が頑張ろうとすると、疲労困憊で顔面蒼白もしくは土色の無表情で力無く魚を差し出すことになるので、
笑顔ハイテンションでバナナを出す母親でいようと思っている。




と言いつつも、子育てにおいては手をかけてあげることが大切なことも重々理解している。
店長の言葉に懲りずに、
実は毎年めんどくさがりは卒業しようと思っているのだが、できないまま歳を取り、子が成長していく。申し訳ない。





でもね、子どもたち。
お母さん自分がとんでもなくダメ人間なことはわかっていたから、それが遺伝するのはまずいということは理解していたの。


だからねそこに関しては対処済み。

お父さんはスーパーキッチリ男を捕まえておきましたウインクウインク





おそらく2人は丁寧な遺伝子もきっと受け継いでいる。
すでに、片付けの規則性や机拭きの丁寧さにおいて
私は長男に負けている。




本当に対処しておいてよかったーーーーーーと胸を撫で下ろす日々である。









ありがとう夫。
私は今日も安心してずぼらでいられます。
(そういう問題じゃない)