マローンmaroonの結婚後 -26ページ目

出産レポ☆9

5月11日

AM9時頃


陣痛間5分。

子宮口3㎝程度


「キェエエエエエエエエエーーー!」

「アアアアアアアアアアアアアアアーーーー!」

Hさんすごい叫びだ!


あたしも負けられない!!

なんだか痛みが前より増している気がする!


ヒーヒーフー

ヒーヒーフー


「イタアアアアアアアアアアアアーーー!」


だんだんHさんの悲鳴の間隔が私を追い越し、

狭まっていく。。


「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


一向にちじまらない陣痛に焦りを感じる。


で、

Hさんのベットに看護婦さんがしきりに来て何かしている。


「Hさん、分娩室へいきましょう!」


!!!!!


陣痛室の空気が変わった。

昨晩からスタンバッている妊婦さんを後目に、

Hさんはわずか1~2時間で分娩室へ行ってしまったのです。


お産は、順番じゃない。。

先にきた者が先に出ていく。。

Hさんは初産婦だったが、

長引くことなく出産へ。


遠くでHさんの叫びがMAXになり、

産声が聞こえた。。。

オギャァアア

おめでとう。。。Hさん。

あたしも今日中に産まれたら明日Hさんに会えるかな。。


戦友が去り、

一気にやる気がなえる。

先ほどの散歩も効果があったのか疑わしいい。。


私、産めるのかな・・


続く


出産レポ☆8

5月11日

AM8時頃


押し問答の陣痛。

散歩がいいということで、

決死の覚悟でその辺を徘徊。


さあ!

子宮口よ開け!

開け!

開け!


そんな時、

新たな妊婦さんが陣痛室へやってきた。

「Hさーん。こちらに寝て下さい。」



Hさんてもしかして。。

病院主催の母親教室で隣の席に座ってて、一緒に話した人かも。。

予定日も2日しか違わないから、

もしかして一緒になるかもねーなんていってたっけ。


「Hさん何か注射やアルコール消毒でアレエルギーある??」

「ないです。花粉アレルギーがあります。」


やっぱりHさんに間違いない。

Hさんは、花粉アレルギーだった。

奇遇だなー。

声かけようかな。

でも、話しかけてる時、陣痛きたら。。痛いし。

迷惑だよな。

と思考をめぐらせる



「ヒィイイイイイイイイイ!!」

「イタェェエエアアアアアア!!」

Hさんが叫びだした!


どうやら、

Hさん大きな陣痛が来ているらしい!

陣痛仲間。


よし!

共にがんばろう!

勝手に闘志を燃やす!

できれば、Hさんより早く出産を迎えたい!

負けないぞーーーー!


続く


出産レポ☆7

5月11日

AM6時頃


陣痛室


子宮口3㎝程度

陣痛7分間隔


正直、自分のことで精いっぱいなので、

他の妊婦さんの把握は難しい。


正直よく覚えていないのだが、

お隣さんは、破水し入院。陣痛がこない。陣痛待ち。

逆側のお隣さんは、子宮口7㎝開いているも陣痛がこない。陣痛待ち。

お向かいさんは、陣痛がきていたものの、遠のいてしまった人。

陣痛のない人は、寝ているように静か。。寝てるのかもしれない。


どうやら現在陣痛と戦っているのは私一人。

陣痛室といえど、必ずしも陣痛がきている訳ではないらしい。


一睡もしないまま朝を迎えた。

睡魔はやってくるが、

7分後陣痛の痛みでたたき起こされる。


昔、拷問で睡眠をさせないという拷問があったことを思い出した。

寝ようとするとたたき起こす。

確実に破滅へと追い込まれる。

拷問ですか?


次は絶対無痛分娩だ

何度も心に誓う。


そこへ看護婦さんが現れて、

「マローンさーん。どう?陣痛の間隔は変わらないかな?」


「。。はい。」


「そうね、寝てばっかりじゃいつまでたっても進まないわよ!

そのへん散歩してみて!」


「まじっすか!?」

確かに、

あれから数時間経過するも、

一向に間隔が狭まらない。


意を決し、散歩へ!!

痛みの波は散歩中も襲う。

その際、

壁によりかかり波が過ぎ去るのを待つしかない。

通りすがりの看護婦さんが、

背中を少々さすってくれる。

ありがたい。

けっこう痛むがやわらぐ。


そうだ、

こういう時夫が待機していれば、

さすってもらえたはず。

ニコラスを帰したことをちょっと後悔した。


続く。