出産レポ☆9
5月11日
AM9時頃
陣痛間5分。
子宮口3㎝程度
「キェエエエエエエエエエーーー!」
「アアアアアアアアアアアアアアアーーーー!」
Hさんすごい叫びだ!
あたしも負けられない!!
なんだか痛みが前より増している気がする!
ヒーヒーフー
ヒーヒーフー
「イタアアアアアアアアアアアアーーー!」
だんだんHさんの悲鳴の間隔が私を追い越し、
狭まっていく。。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
一向にちじまらない陣痛に焦りを感じる。
で、
Hさんのベットに看護婦さんがしきりに来て何かしている。
「Hさん、分娩室へいきましょう!」
!!!!!
陣痛室の空気が変わった。
昨晩からスタンバッている妊婦さんを後目に、
Hさんはわずか1~2時間で分娩室へ行ってしまったのです。
お産は、順番じゃない。。
先にきた者が先に出ていく。。
Hさんは初産婦だったが、
長引くことなく出産へ。
遠くでHさんの叫びがMAXになり、
産声が聞こえた。。。
オギャァアア
おめでとう。。。Hさん。
あたしも今日中に産まれたら明日Hさんに会えるかな。。
戦友が去り、
一気にやる気がなえる。
先ほどの散歩も効果があったのか疑わしいい。。
私、産めるのかな・・
続く
出産レポ☆8
5月11日
AM8時頃
押し問答の陣痛。
散歩がいいということで、
決死の覚悟でその辺を徘徊。
さあ!
子宮口よ開け!
開け!
開け!
そんな時、
新たな妊婦さんが陣痛室へやってきた。
「Hさーん。こちらに寝て下さい。」
!
Hさんてもしかして。。
病院主催の母親教室で隣の席に座ってて、一緒に話した人かも。。
予定日も2日しか違わないから、
もしかして一緒になるかもねーなんていってたっけ。
「Hさん何か注射やアルコール消毒でアレエルギーある??」
「ないです。花粉アレルギーがあります。」
やっぱりHさんに間違いない。
Hさんは、花粉アレルギーだった。
奇遇だなー。
声かけようかな。
でも、話しかけてる時、陣痛きたら。。痛いし。
迷惑だよな。
と思考をめぐらせる
「ヒィイイイイイイイイイ!!」
「イタェェエエアアアアアア!!」
Hさんが叫びだした!
どうやら、
Hさん大きな陣痛が来ているらしい!
陣痛仲間。
よし!
共にがんばろう!
勝手に闘志を燃やす!
できれば、Hさんより早く出産を迎えたい!
負けないぞーーーー!
続く
出産レポ☆7
5月11日
AM6時頃
陣痛室
子宮口3㎝程度
陣痛7分間隔
正直、自分のことで精いっぱいなので、
他の妊婦さんの把握は難しい。
正直よく覚えていないのだが、
お隣さんは、破水し入院。陣痛がこない。陣痛待ち。
逆側のお隣さんは、子宮口7㎝開いているも陣痛がこない。陣痛待ち。
お向かいさんは、陣痛がきていたものの、遠のいてしまった人。
陣痛のない人は、寝ているように静か。。寝てるのかもしれない。
どうやら現在陣痛と戦っているのは私一人。
陣痛室といえど、必ずしも陣痛がきている訳ではないらしい。
一睡もしないまま朝を迎えた。
睡魔はやってくるが、
7分後陣痛の痛みでたたき起こされる。
昔、拷問で睡眠をさせないという拷問があったことを思い出した。
寝ようとするとたたき起こす。
確実に破滅へと追い込まれる。
拷問ですか?
次は絶対無痛分娩だ
何度も心に誓う。
そこへ看護婦さんが現れて、
「マローンさーん。どう?陣痛の間隔は変わらないかな?」
「。。はい。」
「そうね、寝てばっかりじゃいつまでたっても進まないわよ!
そのへん散歩してみて!」
「まじっすか!?」
確かに、
あれから数時間経過するも、
一向に間隔が狭まらない。
意を決し、散歩へ!!
痛みの波は散歩中も襲う。
その際、
壁によりかかり波が過ぎ去るのを待つしかない。
通りすがりの看護婦さんが、
背中を少々さすってくれる。
ありがたい。
けっこう痛むがやわらぐ。
そうだ、
こういう時夫が待機していれば、
さすってもらえたはず。
ニコラスを帰したことをちょっと後悔した。
続く。