出産レポ☆15
6月11日
PM12時頃
「マローンさん!しっかり!!」
そうだ、
ベットから落ちる訳にはいかない!
無事赤ちゃんを産まねば!!
なんとか態勢を整えた。
陣痛の度、
助産師Iさんが現れ、
荒い内診をしている。
早く、
産みたい!!
もう分娩室へつれてって下さい!!
痛みがMAXになったと思った。
助産師Iさんが
「じゃあ、あとは分娩台でがんばろうか!!」
といってくれ、
やはりIさんは神だと思った!!
「さあ、陣痛の合間に分娩室へいくからね!!」
!!!
どうやら
分娩室まで徒歩らしい
この痛みを抱えてあるけるのか!?
廊下で頭が出てきたら!!?
体がこわばる。
歩ける気がしない。
動こうとしない私に、
助産師Iさんは、
「今、いかないともういけなくなるよ!!」
追い打ちをかける。
今しかない!!
あああああああああああああああああーーー!
陣痛の終わるのを待って、
渾身の力で立ち上がる!!
Iさんが体を支えてくれる。
一歩踏み出した。
早く分娩室へいかなきゃと思った。
てゆーか、
分娩室ってどこにあるんだ??
どんだけ歩かされるんだ??
「分娩室って遠いんですか??」
「すぐそこよ!!」
と導かれたのは陣痛室の隣の部屋だった。
助かったー!
続く
出産レポ☆14
5月11日
AM12時頃
子宮口??㎝
陣痛間隔5~3分
破水
30年程生きてきて、
いまだかつてない痛みが襲う。
何度も。
「あああああああああああああああああーーー!!」
すると
お隣の妊婦さんあ
「イタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
叫びだした。
先ほど促進剤を投与され、
どうやら大きな陣痛が来ている様だ。
お産が近いらしい。
助産師Iさん一人でが、
隣の妊婦さんの状況もチェック。
ときおり席を外し、バタバタとかけていく。
他の看護婦さんの姿もみえない。
遠くで叫ぶ声が聞こえる。
ここは戦場の仮設病院??
バタバタとした時間が流れる。
助産師Iさんは忙しく、
つきっきりで看ることは難しい様だ。
一人で壮絶な痛みと戦う。
痛みに耐えるのに
何か捕まるものがいる!
近くにあった点滴のスタンドを握りしめる。
スタンドよ!
私を支えて!!
半分パニック状態。
様子を見に来た助産師Iさんが叫ぶ。
「マローンさん!危ない!ベットから落ちる!!しっかりして!」
点滴のスタンドにしがみつく一心で、
半分ベットから落ちかけていた。
続く。。
出産レポ☆13
5月11日
AM11時30分頃
陣痛間隔5分
子宮口5cm?
破水
破水した時、
「出産まで近い」
と思った。
破水後はお産が進むものだと直感した。
いままで押し問答の陣痛。
希望の光が差し込んだ。
そして、
この時内診してくれた助産師Iさん。
思い込みかもしれないが、
助産師Iさんが、見かねて破水させてくれたのではないか?
いやいやそんな事できるのか?
していいのか?!
いろいろ思うことはあるが、
私は助産師Iさんを神だと勝手に思った。
ゴットハンドが私を救ってくれた!
ありがとう!
もう産めないという気持ちはなくなった。
産むしかない!!
もう少しできっと会える!!
破水に伴い、
点滴が打たれる。
助産師Iさん、
神であるが、
点滴は悪戦苦闘。
私の左腕の点滴は見事に失敗し、
出産から20日たった今でも内出血の跡がきえていない。。
点滴は右腕に刺されなんとかのりきった。
もう少し!
もう少しで産める!
陣痛の痛みが更に大きくなった。
陣痛の度に
ノンストレステストの計測の針は最大値を振り切る。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアーー!」
声が大きくなる。
生ぬるい羊水がドクドクと流れ出す。
こんなに羊水が流れて平気なのか?
不安がよぎるが、
流れでる羊水を止める手段はない。
産むしかない。
しかし、
まだ子宮口が全開しない様だ。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアーー!」
声を出して少しでも痛みが発散できれば。
最も過酷な時間が流れる。
続く。