す12月5日(木)
6:30
空港に向かうためミアーズコネクトの乗り場に行きます。スーツケースを持ってると徒歩20分くらいかかりそうなので早めに出ました。
事前情報によるとたぶんこのタワー棟のとこなんだろうな。
7:25
エアポートバスという看板はあったのですが、それがミアーズの事であってるのかわからなくて不安でしたがあってました。(バスの位置を地図で見れるのですが予定時間前からずーっと別の場所に待機状態だったからここじゃないのかと思った)
バスの中ではスティッチの映画が流れてました。
私の中ではスティッチは最近の子のイメージだったのですが映像が大昔感出てたのでショックでした。
8:30
来た時には夢と希望がいっぱいの状態で通ったオーランド空港のディズニーストア。
「帰る時ここ見たら絶対悲しくなるだろうな」と思ってた頃がもはや懐かしいです。
体感的には1ヶ月くらいいた気がして帰れる事に安堵感しかありませんでした。←どんだけ嫌だったんだよ
9:00
何だか最近朝からお腹が空きます。
空港のウェンディーズでモーニングバーガーとやらを頼みました。
レジの黒人女性が死ぬほど怖いかったんですけど20年前アメリカ行った時もファストフードのレジの黒人女性が死ぬほど怖かったので驚きはしません。
彼らは笑顔見せたら財産無くすのかというほど絶対に笑わないですよね。何ならサンキューも言わないですよね。
ポテトなにこれめっちゃ美味しい
モーニングのせいかハンバーグのパティはマックグリドルのソーセージのようなやつ。
地味に美味しい。
10:30
この飛行機に乗ってシカゴに行くのです。さよならオーランドーー
13:00すぎ
シカゴ到着
出発も到着も定刻通りでした。
急に近代的な感じになってびっくり。
とりあえず市内に出たいです。
CTAのブルーラインで一直線。それも助かるし、荷物受取所からこちらの乗り場まで行く先々で案内も出ててすごくわかりやすい
シカゴ素敵ー
JFKもオーランドも脳みそ鶏ほどしかない私にはわかりづらかった。。。
よくわからないままチケットを買いました。
私の脳みそは残念です。
そしてすっっごくどんくさいです。
チケットをタッチ、レバーをガッシャンして改札を通ります。
ガッシャン。
スーツケースだけ改札を通り、私は改札のレバーの中に閉じ込められました
………………
レバーとレバーの間で立ちすくむ女
近所にいたおっちゃんがそれを見て即座に力技でレバーをこじ開けて通してくれました。
日本で改札のベコベコ(あれなんて言うんだろう。閉じたら開いたりする扉みたいな)無理やりバーン開けたら絶対ダメじゃないですか。
アメリカはよくあることなんでしょうね。
大雑把だなぁ。w
さて。空港からは50分程電車にのります。
比較的安全な路線のはずですが緊張します。
観光客や地元の方も多いのでめちゃくちゃ空気澱んではないですがちょっとヤバめと見受ける感じの人もいました。(偏見でしかないですが)
14:00すぎ到着
着駅のモンローはボロい駅でエスカレーターがありませんでした。
(正確にはどこかにはあったのかもしれませんが私が利用する出入り口は幅の狭い階段のみでした。)
綺麗な白人女性も大きいスーツケースを持っており、狭い階段を見上げて困ってらっしゃる様子。
彼女もここから上がるのね。
ここは2人とも行ってしまうとどちらか階段の途中で力尽きて相手に気を遣って焦ることになるな。と思いました。
かと言って私がここで止まってたらこの美しい女性が焦ってしまう。
よしっ!!
私が先行ってこの人のタイミングで階段が登れるようにさっさと階段上がってあげなくちゃっ!!
と…火事場の馬鹿力よろしくスーツケース持ち上げ階段上ったものの途中で限界が…
やばい!!ここで力が抜けてしまってはスーツケースが階段転がり落ちて女性に当たってしまう!!
ダメ!せめてあの(極小の)踊り場までは上らなくてはっ
とほんとに力振り絞って何とか踊り場までこれました。
とはいえどうしよう…あと階段半分も上る力ない…でもこのままじゃ女性が
と思い階段下を見ると…
何とその女性、最初から自分で持ち上げる気などさらさらないらしく、あたりをキョロキョロしてる。
私の事など見てもない♡
そこへ男性が通りかかり女性ニッコリ。
男性もスマートな笑顔でスーツケース持ち上げて階段のぼり、彼女はしゃなりしゃなりと後ろをのぼる。
なるほど
あれやこれや考えて自分で何とかしようとするのはブスの性ね
美しい女性はどうやって持ち上げるかなど毛頭考えないのね!
なーるほどねー!
とか納得してる場合ではない。
私がこんな狭い階段のど真ん中に突っ立ってたらこの人達が通れないじゃない!
ヤバいどうしよう
と焦ってたらその男性がなんと私のスーツケースまで持って上がってくれた!!
え、何!?王子!?
両手に特大スーツケースを抱えて階段を上がるイケメン
素敵ーーーっっ
まさか自分のまで持ってもらえるなんて思わないブス、秒で恋に落ちました
彼の背景に薔薇が見えました
まぁその王子は秒で去って行きましたけどね。
さて、我にかえった私は地上のシカゴが凍てつく寒さな事に気が付きました。
やべぇっ何これ!死んじまうっっ!
急いでホテルを探さねば!こんなとこで迷子になってたらガチで死活問題だぜ。
ですがGoogle地図もロクに見れない私。
何度も行ったら来たりで3分で着くところを30分迷ってまた泣きながらホテルに到着。(毎回そうですが比喩でなく本当に涙流して泣くアラフォー)
14:30
パーマーハウスヒルトン着
泣いた原因はあまりの痛い寒さの中にいる焦りと苛立ち。
迷ってる30分で手の数箇所が切れて血が出てました。(ただでさえアメリカの水でやられて手の一部の皮がゾウの皮膚みたいにボコボコに盛り上がってたんですがシカゴの寒さであかぎれとなって血が出てきたんです。)
やっとホテル到着して全身の力が抜けました。
ホテルは温かい。
いいなぁこういうアンティークな建物。大好き!
廊下には昔の役者さんや著名人の写真がいっぱい
部屋です。
少し狭いけど十分!
洗面所も綺麗です。
シャワーは固定式のみですがちゃんと熱いシャワーが出るのでありがたいです。
15:00
せっかくきたので少々街を見に行く事に。
ロビーのこの雰囲気も素敵
キラキラしてて綺麗だなぁ。
ギャレットの本店に行く為に外に出たのですがまたも迷子になって、寒すぎるのでショッピングモールみたいなとこに入りました。
ふーあったかい本店もうすぐなはずなんだけどなぁ
Google地図で確認すると私がギャレット本店だと思ってたとこは本店ではなくただの売り場で、しかもこのショッピングモールにありました
アホすぎる
地図見れないどころか店まで間違えるなんて。。
ギャレットは日本にもあるし、別にポップコーン好きでもないからギャレット買いに来たわけではないのよ。
「本店」てとこに意味あんのよ。
幸い歩いて行けそうだったので歩いて行きます。←地図みれないくせに。
ところで、ハーシーズ専門店みたいなのがありました。
可愛い何か買えばよかったなー。
陽が落ちてくるにつれ、イルミネーションが際立ってきます。とても美しいです。
アメリカは個包装のお菓子少ないので困りますね。
ここのレジの黒人女性は朝のウェンディーズの人なんて比べもんならんくらい怖かった。
アメリカのスーパーってレジ打ちの時カゴの中身を自分で出さないといけないのですね
知らなくてレジにカゴ置いたら、何か一言言われたんですよ。
英語わからないので「え?」と言ったら
再度「☆:#」と。
さっぱりわからん…
「え?」
「☆:#」
「…え??」
「☆:#!」
「……?」
ハァ(ため息)「☆:#!!💢」
めっちゃ怒鳴られた
通りかかったお客さんがジェスチャーでカゴから荷物を出す仕草をしてくれたのでようやく理解。
怒鳴る前にちょっとジェスチャーくらいしてくれたっていいじゃん
「sorry…」って謝ったけど、無視。
レジ終わって「サンキュー」言ったけど、無視。
心の中で呪詛を唱えて店を出ました。
歩いてたらスタバのロースタリーがありました。
東京のと柄が違うんですね。せっかくなのでグレーと黒を買いました。
かっこえぇぇ
バーもありますね。
すぐ近所にギャレットがありやっとたどりつけました。
旦那がポップコーン好きなので本店の買って行きたかったのです
だいぶ前に関西から撤退しちゃってたのでギャレットかなり久しぶりすぎてどれが日本にない味かわからかったですがど定番のシカゴミックスとホワイトチョコレートミックスにしました。
ホットココアは売り切れでした。
用が済んだので帰ります。
スーパーで買ったお菓子とスタバグッズとギャレットでかなり荷物が嵩張ってます。
電車に乗ろうとしたらチケットがエラー。
私が持っていたチケットはもしかしたらCTA1回と地下鉄1回しか使えなかったのかもしれません。
ま、いいや。チケット買おうとしたら、、、現金使い果たして無かった…
そうだ!また両替したらいいやと思って使ってしまったんだった!チケット1dayの買ったと思い込んでたからホテル帰るまでに現金使う事ないしいいやーと思って使い切ってしまったんだった。。
ヤバい。チケット買うお金ないんじゃ…と焦りましたが何とか硬貨とかも集めてギリ買えました。
ホテルで両替しなくちゃ。これでホテルでも両替できなかったらどうしよう。
ま、大丈夫よね!あはは!(と思ってたらそのまさかでした)
ホテルに帰ってフロントで両替したいと言ったらATMしかない、両替所は17時までなのでもう閉まってると言われたので終わったなと思いました。
手持ち5¢です。
今アメリカの土地踏んでる人類の中で1番貧乏なんじゃ…
ところでこのパーマーハウスヒルトンというホテル、実はチョコレートブラウニー発祥と言われてるのです。
売店コーナーの横で売っています。
1個8ドル日本円にして約1200円程
そんなに大きくはないです。
18:30
ミレニアムパークはホテルから歩いていける距離なので見に行くことに。
入り口で荷物検査がありました。
すごく綺麗
アメリカに来たのにちゃんとたハンバーガーもホットドッグもピザも食べてないのでここはTHE USA🇺🇸なものを食べたい!と調べたらすぐ近所にシカゴピザのお店があったので行きました。
結論から言うと最悪な対応受けました。
こんなあからさまな差別があるのかと。
店内は明るいのに私が通されたのは電気のついてない暗い場所。
暗すぎて普通に撮るとピザが写らないのでこれでも明るさをあげて撮っています。
MAXに明るさあげた写真ですが私の周りが暗いの伝わりますか。
このフォルムが売りなので一応撮りましたが、他の席のサーバーさんはサーバーさんがピザを持ち上げて客が歓声上げて写真撮ってるんですね。
私はピザどんって置かれてそそくさと去っていかれたので自分で持ち上げながら撮ってます。
ほんとにこの店は地獄でした。
サーバーがシーサイドエスケープの人みたいな女だったんですがジュース置く時も無言。他のテーブルにはちゃんとしてるけどこちらには近寄らない。
あとこれは私の情報不足だったんですがここのシカゴピザは焼くのに45分かかるらしいです。私は1時間10分出てこなかったです。
1時間10分暗い場所でジッとしてて誰も来ないとかまーまー地獄ですよ。
黒人の方は結構アジア人を差別するのですがその人だけではなかったんです。
この店は写真サービスがあるようで客のテーブルを周りながら写真撮って行く人(白人女性)がいたんですがその人も私のテーブルには来ない。
なぜここだけあからさまに避ける必要があるのですかね。
周りは明るいテーブルで写真撮ってもらって笑顔で溢れてるのに私のところだけは誰も来ず暗いところでジッとしてるしかないという悲しさときたら…
ピザも45分と言ったのに1時間待っても来ないし、こんなとこにお金払いたくないからジュース代だけ払って出ようとGoogle翻訳で「ピザ来ないからもういらない。会計して」と打ってたところにやっとピザがきたのですが、持ってきた男もピザ置いて「エンジョイ」とだけ言って逃げるように去っていきました。
私は病原菌か何かでしょうか。
先程も少し言いましたが他のテーブルはピザ持ち上げてもらってるのに…こちらは持ち上げてもらえないどころか逃げるように去られるし暗すぎてピザの写真すら普通に撮れません。
この店だけはほんっっと笑い話にもできないほど傷つきました。
チップなんて1ドルだって払いたくない。
というかもう1分もいたくない。
とは言え払わないわけにはいかないので10パーセントだけつけましたが。
それでも請求は日本円で6000円だもんなぁ。こんな店には1円だって払いたくない。
何より最後の晩御飯としての思い出がこんなクソみたいな思い出となったことが悔しかったです。
旦那が私に楽しんできて欲しいと願って頑張ってくれた旅行の最後がこれなんて。。申し訳なさすぎました。
楽しめなくてごめん。
凍てつく寒さの中ホテルに戻ってアメリカ旅行を終えました。
翌日は帰国するのみです!
心の底から早く帰りたいです。