こんにちは
まーにゃですニコ


今日は「について。


西洋の音楽と邦楽の大きな違いとして、

」のとり方の違いがあるそうです。


西洋音楽のリズムは拍(ビート)という、

規則的な時間感覚であるのに対して、


邦楽は独自の「」という、

不規則な時間間隔で表現していますルンルン



邦楽は数学的規則性のある時間だけではなく、

呼吸の同調」によって

伸縮するような音楽といわれているそうです。


息を合わせる、とか、

呼吸を合わせる、とか言いますよねラブラブ


」は、

西洋音楽の拍のような数学的定義を持たない、

抽象的な概念なのだそうです。


」は、

日本芸能、日本語、武道、茶道などにも共通する、

日本特有の普遍的な概念であり、

日本文化を特徴づけているのだそうですキラキラ



山水画の余白、

枯山水の白砂の空間、

能楽の一瞬静止する時間などなど、

日本の伝統芸能には、

様々な「」が存在しますね。



あえて見せない、

あえて描かない、

あえて言わない、


そこに私たちはなにを感じるのでしょう?


例えば日本庭園の技法で、

灯篭や滝など大切な場所に

あえて木の枝をかぶせることがあります。



灯障りの木や飛泉障りの木と呼ばれる技法で、

奥ゆきを持たせることになるのだそうです。


遮ることで無限の想像力が湧いてくる。

それを「幽玄」と表現したりします。


隠すことでより強く存在感を感じる。

音が無いことでより音を感じる。

話さないことでより気持ちが伝わる。


違う文化の方からしたら、

非効率的で、

無駄に感じることもあるかもしれませんねスター



でも、

あぁ!もう!

ほんっとうに!

こういう日本独自の表現、

ほんっとうに大好きですラブ








こんにちは

まーにゃですニコ


6月21日は夏至ですね晴れ

太陽の高さが最も高くなり、

日照時間も一年で1番長くなります。



昼の時間が長いこの時期は、

時計の針を1時間進める「サマータイム」を

採用する国もありますね。

現在の日本では行われていませんが、

実は江戸時代には今でいう「サマータイム」

採用していました。


ピンク薔薇


江戸時代は不定時法

江戸時代は、

夜明けと日暮れを基準として、

一日を「昼」と「夜」に分け、

それぞれの長さを6等分して時刻を定めていました。

これを、「不定時法」と言います。


昼(又は夜)の長さを 6 等分して

「一刻(いっこく) 」としました。

1日は十二刻となります。


季節によって昼と夜の長さがかわりますので、

当然「一刻」の長さも変わり、

一定ではありませんでした。


江戸時代、

「夜明け」は日の出前の薄明かり、

「日暮れ」は日没後の薄明かりをいうので、

夏至の「明け六つ」は今の時刻で午前3時50分頃

夏至の「暮れ六つ」は午後7時50分頃でした

(江戸=東京の場合)。

昼は16時間ですから、

「一刻」の長さが約2時間40分になりました。


逆に昼間の時間が一番短い冬至は、

「一刻」が約1時間50分と短くなります。

季節によって時刻の長さが変わるので、

「不定時法」と呼ばれています。


定時法の経験しかないので、

ちょっと想像がつかない時間割です笑い泣き


ピンク薔薇


生活に合わせた和時計

江戸時代の日本の技術者は、

季節に関係なく夜明けを「明け六つ」とする、

生活に合わせた機械時計「和時計」を作りました。


海外では、

不定時法から定時法への移行を促した

といわれる機械時計の発明でしたが、

日本では、

逆に定時法の機械時計を、

わざわざ不定時法に合わせて改良する、

という方向へ進んだそうですびっくり


ここがほんとにもう、日本らしいですよね!

萌えポイントですラブラブラブ


ピンク薔薇


江戸の時計師

時計師たちは、

「文字盤の時刻名の変更と時打ちの数を制御する切り欠きのある輪「雪輪(数取り)」の改造」し、


さらに、

「不定時法に対応する機構を発明して、時計に組み込んだ」そうです。


それらの機構が蓋帳添付機構割駒式文字盤

だそうです。


なんのことやら専門的すぎてわかりませんが💦

とにかくすごいですよね爆笑


海外からの技術をただ「真似る」だけでなく、

改良と工夫を重ね、

 機械を人間や社会に合わせていき、

自然のリズム、季節の変化を刻むことのできる、

日本独自の創意工夫でで完成させました。


不定時法の「和時計」は

旺盛な好奇心と探究心に満ちた江戸時代の、

「ものつくり」や、

それを楽しむ文化も感じられて、

たくさんの方に知って欲しいなぁと思いますおねがい


和時計の素晴らしさについては、

また改めて記事にしたいと思います乙女のトキメキ



ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

こんにちは

まーにゃですニコ


いよいよ今年も梅雨の時期ですね。

恵みの雨の季節でもありますが、

ジメジメとカビ発生の季節でもありますね泣くうさぎ



今日は、江戸時代の住宅と防カビについて。


      葛飾北斎/隅田川両岸一覧


日本で文化財を保存してゆく上で、

問題になるのが「カビ」そして「虫」です。

江戸の大火は有名ですが、

貴重な本などが失われる原因は「火事」よりも、

これら生物被害によるも のが多かったそうですびっくり


江戸時代の日本の住宅は、主に木材や紙といった

自然素材で建てられていましたね。

これらの素材は通気性が良くて、

湿気を自然に調整する機能を持っていました。


ただ、江戸時代の長屋や町家など、

密集した都市環境では、湿気がこもりやすく、

カビが発生するリスクが高かったようです。


なので、風通しを良くするために設計された、

開放的な構造で、縁側土間がありました。

この土間や縁側が自然換気を促進していました。


また、家屋の下に隙間けることで、

湿気を逃がす工夫もされていました。


そして、さらに、畳や木材のカビ予防として

漆喰や灰を使った防湿対策が行われていました。


日本の季節に合っている土壁

土壁は、現代でも酒蔵や貯蔵庫でよく見られます。

土壁は気温や湿度を調節してくれます。


酒造りには湿度や気温の調整が必要になるため、

調湿性に優れた土壁が酒蔵などに活用されます。


 また、土壁の家は夏はひんやりと涼しく、

冬は優しい温かさを持続しやすい特徴があります。


土壁は、様々な季節が訪れる日本で、

快適に過ごせる壁なんですね


        佐官職人の様子


漆 喰

漆喰は、

100年以上かけてゆっくりと空気中の二酸化炭素を吸収することで、

石灰岩と同質の炭酸カルシウムに変わっていき、

岩石同様の強度になるそうです。

長い年月をかけるほど耐久性が増していくのが特徴。


土壁の調湿・調温作用

土壁は多孔質素材のため、

湿度の高い時はその小さい穴に水分を取り込んで除湿、乾燥した時には含んだ水分を放出。

そうやって、自然に呼吸するように

部屋の湿度を調整することができます。


呼吸するように、ってすごいですね‼️


カビは病気やアレルギーの原因にもなり、

建物や文化財を痛めたりと、

当時も現代も厄介な存在ですね泣くうさぎ


現在のように、除湿機などのない時代、

いかに換気を良くするか、

湿気を溜めないようにするか、

様々な工夫があったんですねチュー