19日
A's 3-8 DET
5回にスウィーニーのRBIシングルと松井の勝ち越し2ランシングルで勝ち越したものの、その裏にモスコソが打たれ6失点。
ソガードに出番を奪われる可能性のあるペニントンが3安打も、全て単打と相変わらず。
20日
A's 7-5 DET
2-3の6回に松井が日米通算500号となるHRを放ち勝ち越し。しかしその直後にマッカーシーが連打を浴びディバインにスイッチも、3点を奪われ逆転を許す。
それでも7回、一時期A'sに在籍したパーシーからパウル、ソガード、クリスプが3連続四球を選び満塁とすると、ペニントンのRBIシングル、ウィリングハムの犠牲フライで同点とし、松井とコナーのRBIシングルで逆転に成功(ちなみの後続のスズキさんが併殺で攻撃終了)。
その後はジーグラー、ブレスロウ、バルフォア、ベイリーと繋いで逃げ切った。
ベイリーは最後のバッターカブレラを96マイルのフォーシームで空振り三振に打ち取り、10セーブ目。
21日
A's 7-17 NYN
長らく勝った記憶のないヤンキース戦。珍しく初回に1点を先制し、2回にも1点を奪うなど幸先の良いスタートを切ったがその裏に5失点。3回には9失点してあっという間に終わった。
ケイヒルが2回9安打2四球10失点の大炎上で防御率が3.16から3.77にまで跳ね上がり、ワーツも1回3安打2四球4失点。デロスサントスが2回4奪三振無失点、フエンテスが1回無失点に抑えたが、7回にディバインが3連続四球を与えて降板し、ジーグラーがスウィッシャーに2ランシングルを打たれ2失点。8回にもブレスロウが打たれて計17失点。
打線はウィークス、クリスプ、デヘイスース、コナー、ペニントンが複数安打を記録するなど13安打5長打4四球7得点も、これでは勝てるわけがない。
トレード期限も約1週間と迫ってきたが、ビーンはいつ放出を開始する気だろうか。インディアンスがクリスプやラドウィック(SD)を狙っていたり、パイレーツがウィリングハムとブレスロウを狙っていたりと噂は出ているものの、中々トレードは行われない。現在の打線から今オフFAで退団濃厚のクリスプ、ウィリングハム、松井、デヘイスース、コナーが抜ければ残るのはウィークス、サイズモア、スズキ、ペニントンだが、来年のレギュラーが確約されているのはウィークスとスズキくらい(スズキも酷すぎる成績だが長期契約を結んでしまっている)。パーシーとのトレードで獲得後、打ちまくっていたサイズモアもここ最近30打数3安打2四球と大ブレーキ。右を全く打てないのが治らず、チームはとんでもない状況。
マイナーを見てみると、
ドナルドソン・・・最近調子を上げてきて今季成績が .267/.333/.472 14HR 29BB 68SO
バートン・・・17試合でヒット12本も14四球。ただ長打が出ないのは変わらず、背中だかなんだかを痛めてDL入り。
カーデナス・・・ここまで86G .306/.381/.414と長打が出ないのは相変わらずだが、安定している。左から.967OPSとよく打っている。
カーター・・・長打こそ出るが、三振しまくりの超大型扇風機と化した。昨年のAAAも合わせ、毎年好成績を残してきたがここにきて苦戦。
ロザレス・・・降格後6試合で5安打1HR10三振とダメ。そもそも長期離脱してから昇格まで3試合しかリハビリ出場していおらず、すでに今季はメジャーが終わっているのでのんびりと回復してほしいところ。
テイラー・・・7HRを放った5月に続き、今月も好調を維持。今季成績を.283/.353/.472とし、昇格まで秒読みか。
ミラー・・・打率こそ下がってきたがHRと三振を大量生産しており、今月は17試合で9HR25三振。今季73試合で24HR111三振だがOPSは1.040と非常によく、試してみる価値はある。
今季はバートンとカーターにとっては地獄のような年になっている。
バートンは昨年レギュラーとして期待通りの活躍をし、カーターもデビューから約30打数連続無安打だったが初安打後は3HRを放つなど好成績。しかし二人ともメジャーでもマイナーでも打てず、チームの元トッププロスペクトと現トッププロスペクトが揃って大不振に陥っている。なんとか復調してほしいところ。
メジャーの戦力はとりあえず絶望的で、AAAのドナルドソン、カーデナス、テイラー、ミラーが好成績を残しているのでとりあえず使ってみるべきだろう。もし使ってダメならおしまいだが、活躍すれば来年以降にもわずかに光が見えてくる。ただ現状では試すこともしてないので、ビーンが何をしたいのか全く理解できない。
ここ数年間は獲得しようとしたFA=ファーカル、獲得したFA=ジアンビー、カブレラ、ガルシアパーラ、松井、トレード獲得した選手=ホリデイ、ウィリングハム、デヘイスースなどでほとんど大失敗と外部からの補強は期待できない。
また、近年は守備力を重視して昔のA'sの象徴=長打力、選球眼を犠牲にした結果がこのありさま。カーター、ドナルドソン、テイラー、ミラーは長打力と選球眼を持っていて、ソガードとカーデナスも長打こそないが選球眼のレベルは高い。スピードのあるウィークスやクリスプ、ペニントンがいるのは面白いが、塁に出なければ足が速くても意味がない。マイナーに打てる可能性のある選手がいるのに打てない打線を見続けるのはさすがに疲れてきた。
ビーンにはそろそろ昔のように思い切った動きをしてほしいところ。