10日

FLA 3-0 PIT


3回にバックの2ランシングル とマーフィーの犠牲フライで3点を先制すると、ここからアニバルの圧巻のピッチングが始まった。


2回にウォーカーにダブルを許したアニバルは3回、4回に1四球ずつ出したものの、5回からはパーフェクトピッチング。9回119球投げ1安打11奪三振3四球完封勝利で8勝目 を挙げた。

低めへのカーブ、チェンジアップで面白いくらい空振りを取れ、制球もかなり良かった。アニバルは4月22日にも9回1安打完投(エラーで1失点)というのをやっていて、良い時は手が付けられないくらい素晴らしいピッチングを見せる。


7,8月に打たれてまくったものの、ここまでしっかりローテーションを守っている。07~09年まで怪我に苦しんだが、ここ2年は知名度こそまだ低いものの好成績を残している。


ちなみにドミンゲスはシングル3本を放った。



11日

FLA 4-1 PIT


0-0ノ5回、一塁ランナーのバスケスが最高のスタートで盗塁を試みドッブスがライトへダブル 。これでバスケスが一塁からホームまで戻ってきて先制(ロペスより足速そう・・・)。さらにギャビーのRBIシングルマーフィーの2ランダブル で4点を先制。


先発のバスケスは6回で113球とかなり投げたものの、3安打7奪三振2四球無失点の好投で10勝目 。これで12年連続2ケタ勝利、12回目の規定投球回数クリアとなった。

4月は5試合で 25.1IP 27H 4HR 14SO 19BB 6.39ERAと地獄のスタートを切り、5月もダメ。しかしインターリーグ当たりから調子が戻ってきて、ここ最近はファストボールで空振りを奪え、さらにカーブとチェンジアップの制球力も大幅に向上。そのおかげでここ9試合は全て6イニング以上投げ、3失点以上が8度と抜群の安定感を誇っている。


果たして再契約はあるのかな・・・?



ダブルを放ったマーフィーはようやく右中間深くへ飛ばせるパワーが復活。来年も是非とも残ってほしいところ。そしてドミンゲスは3打数無安打1四球2三振だったが、打撃面では今のところ問題はないように思える。守備でも8回一死一塁の場面で、リーの鋭いサードゴロを上手く捕球してゲッツーを成立させた。

守備に関してはやはり文句なし。

10日

A's 8-7 TEX


3-3の6回に代打サイズモアが満塁弾 を放ち、さらにペニントンのRBIダブルで5点を奪い勝負を決めた・・・と言いたいところだったが、その裏にケイヒルが2ランを浴び3点差、さらに7回にはデロスサントスが2点を失ったが、バルフォア、ベイリーと繋いで逃げ切った。


二死一・二塁のピンチを作ったベイリーはやっぱり怪我の影響が大きいなと。

昨年までは100マイルのフォーシームにカッター、カーブを投げていたけれど、今季はフォーシームの球速が速くても95止まり。それでいて抑えることができているのはカッターのおかげだけれど、カーブの制球は元からイマイチでフォーシームで押すことができていたからこそカーブが役に立っていた。それが今季はフォーシームが遅くなったためカーブを使い辛くなっている印象。

来年は元に戻ってるといいけれど・・・。



11日

A's 1-8 TEX


5回にここまで粘り強く投げていた先発アウトマンが4点を奪われると、7,8回にもキャリナンとブレスロウが打たれて4失点。打線は代打ソガードのHR だけでウィルソンに16勝目をプレゼント。


そしてまたこの日のオーダーが無茶苦茶。


スウィーニー、テイラー、ペニントン、ウィリングハム、サイズモア、ミラー、リッカー、アレン、ロサレス


2番と3番、5番と6番が逆なような気がするし、これをウィルソンにぶつけるとは一体何を考えているのか・・・。でもテイラーやミラーを見れたのはよかったかなと・・・。



ちなみにマイナーではRenoを13-2で破り、対戦成績を3勝2敗としてPacific Coast League COnference Chanmpionshipに進むことに。

ちなみに打順は ミッチェル、ティモンズ、カーター、ドナルドソン、カーデナス、グリーン、パーカー、ガララーガ、ランデンドルフ。ドナルドソンが4安打3打点、カーターが1安打4四球、カーデナスとグリーンがそれぞれ2安打3打点と活躍。また、先発のディナードが7回2失点と今季最高のピッチングを披露したらしい。



AAA Sacramento 88-56


イーサン・ホリングワース 24歳 R/R

2GS 10.2IP 13H 2HR 7SO 4BB 5.06ERA / 17G 16GS 94.2IP 107H 8HR 66SO 23BB 3.61ERA 3.63DIPS (AA)

モーテンセンとのトレードで加入した投手で、三振を奪えてさらに制球力もいい投手。8月27日にAAAえ初登板を果たし、来年メジャー昇格を狙う。ただ、A'sの投手は充実しすぎているためディバインやゴドフリー同様出番がない可能性も高そう・・・。


ジョシュ・ドナルドソン 26歳 R/R C,1B,2B,3B,OF

115G 444AB .261/.344/.439 17HR 70RBI 51BB 100SO 13SB 4CS

今季は未だメジャー昇格はなしで、さらに守備でもC以外にいろんな所を守らされている。パワー、選球眼に優れているため投手以外全部できるユーティリティとして上げてもいいんじゃないかなと。2年連続この程度は打っているため、AAAに置いておくレベルではない。使わないのなら使わないで早いうちにトレードに出してほしい。


エイドリアン・カーデナス 24歳 L/R 2B,3B,SS,OF

127G 491AB .314/.374/.418 5HR 51RBI 47BB 56SO 13BB 6CS

過去2年苦戦したAAAで今季はフルシーズンを過ごし、好成績を残した。ドナルドソン同様いろんなポジションをたらい回しにされ、成績はソガードと似ているが守備ではまだまだ劣る。長打力は結局伸びなかったもののせめてソガードかカーデナス、どちらかだけでもレギュラーで使ってほしいところ。また、左打ちだが左を得意としている。


ステファン・パーカー 24歳 L/R 3B

5G 25AB .320/.370/.320 2RBI 2BB 6SO / 132G 504AB .286/.373/.413 10HR 74RBI 69BB 107SO (AA)

昨年から長打率が1割減ったが、それでも好成績を残しAAAにも昇格。守備ではエラーを10個以上減らし少し改善。3Bは若手で争う状況のため、パーカーがそこに食い込む可能性は十分にある。2013年のレギュラーを狙ってほしいところ。


グラント・グリーン 24歳 R/R SS,OF

127G 530AB .291/.343/.408 9HR 62RBI 39BB 119SO 6SB 9CS

パーカー同様昨年から長打率が1割落ちたが、それでも許容範囲の成績。ただ、SSの守備がひどすぎたためCFに転向。転向後はまずまずで、意外とすんなりコンバートが上手くいった。公式戦でAAAの出場はないが、プレーオフに出場するためAAAに昇格。


ジェイ・ミラー 26歳 R/R OF

110G 410AB .276/.368/.588 32HR 88RBI 54BB 179SO 16SB 0CS

8月に打率.165と大不振に陥ったが、それ以外はキャリア最高のシーズンを送った。メジャーがあんな状態だったため、昇格できなかったのは予想外。ミラーも8月から昇格できるだろうと思っていたはずなのでそれが8月の不振の要因か。来年はどこに所属するにせよ、出番くらいは与えられるはず。



AA Midland 36-34 / 27-43 (1st half)


アンソニー・カプラ 24歳 L/L

20GS 1-7 97.1IP 106H 8HR 82SO 54BB 5.36ERA 4.25DIPS / 1GS 5IP 3H 4SO 3BB 1.80ERA (AAA) / 1GS 5IP 1H 3SO 0.00ERA (Rk)

09年好成績も、古今2年間は238イニングで156四球と制球難に陥っている。三振を奪えるのはいいが、さすがにここまで四球が多いとどうしようもない。


サニー・グレイ 22歳 R/R

5GS 20IP 15H 18SO 6BB 0.45ERA / 1GS 2IP 4H 2SO 4.50ERA (Rk)

今季の全体18番目指名の投手で、いきなりAAで素晴らしいピッチングを披露。かなり期待されていて、早ければ来年にも昇格できるだろう。


ベン・ホーンベック 24歳 R/L

4G 3.2IP 8H 7SO 2BB 14.73ERA / 7G 10.2IP 11H 16SO 1BB 0.84ERA (A+) / 6G 8IP 6H 7SO 4BB 1.13ERA (AAA)

09年主にA+で投げて116,1イニングで159奪三振も、昨年不振。今季は怪我で6月25日以降登板なしに終わった。年齢的にも来年は1年間通じで好成績を残してほしいところ。


シェーン・ピーターソン 23歳 L/L OF,1B

59G 227AB .260/.357/.379 3HR 27RBI 30BB 38SO 11SB 1CS / 46G 167AB .293/.377/.479 6HR 32RBI 23BB 37SO 2SB 1CS (AAA)

ホリデイの交換相手が、今季は好成績。AAAに初昇格し、.856OPSとよく打っていたが、枠の関係でAAに降格。その後は調子が落ちシーズン成績は.787OPSに過ぎなかったが、AAAで打てることを証明したのは大きい。守備では肩が強い。


マイケル・スピナ 25歳 R/R 1B

129G 483AB .282/.380/.422 10HR 75RBI 70BB 110SO 1SB

HR数は13本減ったが、打率が3分上昇。グリーン、パーカーと同じく09年入団で、階級も一緒に上がっていったがAAAのプレーオフには呼ばれず。



A+ Stockton 37-33/ 38-32 (1st half)


イアン・クロル 20歳 L/L

3GS 5IP 6SO 0.00ERA (Rk)

かなり実力・評価の高い投手だが、メンタル面で大きな問題を抱えている。今季は肘の痛みで出遅れ、ルーキーリーグで5イニングをパーフェクトに抑えた後A+に昇格。しかしtwitterでの度重なる問題発言の後、かなり酷いことを書いたらしく球団から出場停止処分を言い渡され、そのまま怪我でもしたのか、出場停止処分が解除されなかったのか、シーズン終了。高校時代にもアルコールに関する問題で処分をくらっており、ただの問題児。


ジェームス・シモンズ 25歳 R/R

13G 8GS 42.2IP 56H 5HR 36SO 6BB 5.48ERA 3.46DIPS / 2GS 5IP 1H 4SO 0.00ERA (Rk)

肩の怪我のせいで1年半棒に振ったが、ようやく復活。もとは07年全体26番目指名の選手で、非常に評価の高かった投手だったので完全復活に期待。


マックス・スタッシ 20歳 R/R C

31G 121AB .231/.331/.331 2HR 19RBI 16BB 22SO 1SB

2年連続でメジャーのキャンプに呼ばれたプロスペクトだが、今季は肩の怪我の影響でDH専任。しかし一向に肩が良くならず、結局手術に踏み切った。まだまだ若いだけに焦らず回復してほしいところ。


マイケル・チョイス 22歳 R/R OF

118G 467AB .285/.376/.542 30HR 82RBI 61BB 134SO 9SB 5CS

10年全体10番目指名のアスリート。初のフルシーズンとなった今季はいきなり30HRを放ち、実力を見せつけた。特に7月は 22G 89AB 10HR .416/.475/.820 と打ちまくり、月間MVPに。三振は相変わらず多いが、チームではカーターに次ぐパワーを持っている。



A Burlington 31-37 / 45-25 (1st half)


ブレイク・ヘスブロック 22歳 R/R

26GS 7-8 139.2IP 133H 9HR 110SO 46BB 2.64ERA 3.20DIPS

昨年の8順目指名の投手だが、それなりに評価の高い投手。制球がよく、三振も奪うことができる。ただ、まだAで1年投げただけなので来年以降を見てみないとわからないだろう。


ヨーディ・カブレラ 21歳 R/R SS

101G 359AB .231/.297/.368 6HR 47RBI 31BB 110SO 23SB 6CS

足、守備の評価が高い選手なのだが、なんと95試合で38エラーとグリーン以上に酷い守備を披露。打撃もダメで、特に左には.506OPSと全く歯が立たず。





A'sのマイナーは相変わらずカーター、カーデナスらがマイナーにいるためそれなりの人材はいる。ソガード、テイラー、ウィークスが昇格し、あとはカーター、カーデナス、ドナルドソンら。来年枠がごっそり空くため、若手にチャンスはあるが果たしてビーンがどう動くのか。

10年オフの動きはよかったが、結果的に08年と同じような結果に終わった。そのため来年は完全な育成モードに入るべき、というより入らざるを得ないだろう。ただ、プロスペクトたちが期待通りの活躍をした場合今年の成績より遥かにいい成績を期待できるため、来年こそは若手を使ってほしいところ。