話がトントンと進み、マーリンズがホゼ・レイエスとの6年契約に合意。


ホゼ・レイエス 28歳 S/R SS 6年1億600万(18年は2200万?のオプションで、バイアウト400万)

122G 537AB .337/.384/.493 7HR 44RBI 39SB 7CS 43BB 41SO -11DRS -3.6UZR/150

RH 410AB .341/.380/.510 6HR 31RBI 28BB 29SO

LH 126AB .325/.397/.444 1HR 13RBI 15BB 12SO
09,10 169G 710AB .282/.328/.421 13HR 69RBI 41SB 12CS 49BB 82SO

06-08 472G 2016AB .292/.355/.461 47HR 206RBI 198SB 53CS 196BB 241SO

今更説明の必要すらない選手でしょう。20歳のときに昇格し、メッツで9年間レギュラーをやってきたスター。両打ちで、左右関係なく打つことが出来る。さらに足も速く、通算三塁打数は99と通算本塁打数(81)を上回っており、三塁打王を4回、盗塁王を3回獲得している。今季は初の首位打者を獲得するなど、実力は確か。


ただ、不安要素ももちろんある。南米の選手なので仕方がないのですが、集中力が切れて凡ミスをしたり、盗塁も昔ほど多く試みなくなったり、そしてなにより3年連続DL入りしているのが気がかり。また、BABIPやこれまでの打率を考えると、今季の高打率はどう考えても出来すぎ。成績も09,10年のものと、06~08年のものとでは別人のように離れており、もし前者のような成績に戻れば超大型不良債権、後者でも少し高いけれど、悪くはないだろう。この移籍を機に、体調管理をしっかりとし、同じくドミニカ出身のハンリー、ボナと共にチームを盛り上げていってくれれば文句はないだろう。



~マーリンズ~

マーリンズが本気なのがこれで他球団にも伝わっただろう。

レイエスにはとりあえず、通算成績(.292/.341/.441)が最低ラインとして期待したいところで、1番ショートは確実となった。1番打者にとんでもないくらいの金を使っているものの、トレード拒否権は付いていないので、不良債権化するまでに放出される可能性が高そう。このチームはそういうことろに関しては上手いので、レイエスやベルもこれまで通り契約満了前に放出されそう。

また、マーリンズはプーホルスまで本気で獲りに行こうとしているらしい。ギャビーを放出してジオを獲り、空いた1Bにプーホルスを入れる、という案を実現させようとしているらしいが、プーホルスを獲れたらそれはもちろんいいけれど、別に獲らなくてもいいと思う。獲れば確実に戦力はアップするが、そうなると資金がなくなり、スタントンを放出せざるを得ない時期が早まってしまう、という不安がある。


ちなみに、マーリンズはすでにバーリーに3年契約をオファー。複数球団が興味を持っているバーリーはトレード拒否権を付けてほしいらしく、マーリンズは付けたくないらしい(つまり、レイエスにしても最初から途中で放出する気満々ということ)。バーリーがいきなり劣化するなんてことはないと思うので、トレード拒否権を付けてでも連れてくるべきだとは思うんだけれども。



このレイエス獲得で、ハンリーはサードへのコンバートを要求されるだろう。

これでセンターをボナとコグランで争うことになる。ドミンゲスはAAAに落とされるか、トレード要員となるかのどちらか。

前々から噂されているジオ獲得についてはまだ何の進展もない。ギャビーを出せばいいのでは?とも言われているものの、A'sはいずれはパーカーを3Bのレギュラーとして使うはずなので、ギャビーかバートンが3Bに転向することも可能性としては低そう。そのためドミンゲスを放出してジオを獲る、ということも難しい。それにMIAがギャビーを放出したとして、穴を埋める選手がいないですからね。

MIAのローテはJJ、アニバル、ノラスコの3人が確定で、残りをサナビア、ハンド、ボルスタッドが争うが、個人的には補強+サナビアでいいと思っている。その補強をバーリーで成功すればいいけれど、無理ならトレードしかない。トレード要員はドミンゲス、コグラン、カズンズ、ピーターセンのメジャー組に加え、マイナーのオズーナやジェームズ。この中から複数を組み合わせて放出すればジオ級のスターターを獲れるはず。


選択肢はたくさんあるので、この後MIAがさらにどう動いてくるか、楽しみだ。




最後に、明日新加入のベルがダラスでマーリンズの一員として写真を撮るとのこと。

そしてtwitterのプロフィール写真を変えるそう。



いきなりの急展開。

マーリンズがFAでの補強第一号として、レイエスでもなくバーリーでもなく、ヒース・ベルとの契約に合意。


ベル 34歳 R/R 今季年俸750万 3年2700万(おそらく年900万、そして15年は900万の自動オプション付き) 背番号は21

2011 64G 3-4-43(5BS) 62.2IP 51H 4HR 51SO 21BB 2.44ERA 3.41DIPS .269BABIP

2009-2011 199G 15-9-132(14BS. 90%) 202.1IP 161H 8HR 216SO 73BB 2.36ERA 2.66DIPS .298BABIP

ホフマンの後任としてクローザーに定着し、見事な活躍を見せた巨漢。変わったフォームから平均94マイルのフォーシームを中心に組立、82マイルほどのカーブを投げて空振りを奪う。昔はゴロをよく打たせていたが、現在はGB/FBの値は平均。それでもHRを中々許さないのはさすがか。また、ファストボールとカーブしかないにも関わらず、左も苦にせず抑えることができる。さらに本拠地が投手天国ペトコだが、アウェイでも打者を抑えることが出来ているのでクローザーとして信頼できるピッチャーだろう。

ただ、昨年まで2年続けて2ケタを超えていた奪三振率が、今季はキャリアワーストの7.3に落ちたのと、年齢が心配。



~マーリンズ~

トッド・ジョーンズが素晴らしい成績を残した後、ボロウスキー、グレッグ、リンドストロム、ニュニェスと一流とは言えない投手がクローザーを務めてきたマーリンズだが、ついに一流のクローザーを獲得。リリーフに年900万はマーリンズらしくないが、来季への本気度が分かる。クローザーに定着した3年間でセーブ成功率が90%、さらに左もアウェイも関係なく抑えることができる投手で、打者有利なのか投手有利なのか分からない新球場に連れてくる選手としては最適の選択だろう。

体型や急激に落ちた奪三振率がやはり心配で、来季を考えると戦力は確実にアップだが、34歳の投手に3年契約、さらに4年目が自動オプションというのはどうかな、とも思う。04年から今季まで、マーリンズがクローザーに使った総額は1447,45万とリベラ1人分くらい。しかし、マーリンズにはトレードという大好きな選択肢が残っているため、誰かをクローザーとして使える見通しが出来ればベルが劣化する前に放出するだろう。とりあえずは先2年活躍してくれればマーリンズとしては嬉しいはず(マドソンがこれより少し安い額で来る方が良かっただろうけど、フィリーズが変な契約を提示したせいでマドソンの価値が上がってしまった・・・)。



また、マーリンズはフアン・カルロス・オビエドをN-FAするだろうとされている。

好調ならチェンジアップは最高級だが、毎年後半戦に疲れから打たれるし、なにより偽名を使っていたことを重くとらえている様子。まぁ偽名だろうが本名だろうが、あの成績と年俸からして残留はまずあり得なかったのでいいんですが。



これでクローザーが確定。

残りのリリーフ6枠を、ムヒカ、チョート、ダン、ウェブ、ベイデンホップ、シシェック、ハッチャー、セダで争う。このままだと最初の6人で確定。セットアッパーは固定しなくても調子の良い投手を使いまわせばどうにかなるかなと思う。なんやかんやでムヒカ、ウェブ、ベイデン、シシェックは抑えてくれるでしょうし。ちなみにムヒカとウェブは昨年までベルとチームメートで、今度はマイアミで再びチームメートに。



他に狙っているレイエスだが、どうやら移籍先がマーリンズとメッツ残留に絞られたとのこと。

マーリンズが6年7000~9000万のオファーで、メッツが5年8000万と言われている。個人的にはコグランかドミンゲスをレギュラーで使ってほしいのでレイエスには是非ともメッツに残留してほしい。先発を1人獲って、まだ金が余るならレイエスを獲ってもいいだろうけれど、レイエスを獲って資金がなくなって先発を獲れない・・・なんてことにはならないでほしい。




いきなりの動きでビックリしたけど、来年に限れば良い補強をしただろう。

年齢などを考えると、このベルの3年+オプションの契約はかなり怖いけれど、とりあえず出だしとしては良い動きかなとも思う。

お久しぶりです。

そろそろ今学期も終わりが近づいており、テストの予定がずっしりと詰まっているのに(こっちは自分の取っているクラスを全部まとめると、1週間に1回くらいテストがあるのですが、ファイナルウィーク直前はテストだらけに・・・)、学校のネットにいろいろと問題があったりして疲れ切っているのですが、ネットの問題が解決したのでとりあえず何か書こうかなと。


A'sもMIAも最近中々動きがありませんが、A'sとMIAに関連した話題を。



まず、デイビット・デヘイスースがカブスと契約。

2年950万で12,13年が450万、14年が650万のオプションでバイアウトが150万という契約。守備は良いですし、打撃も打者有利の球場ということで、昨年までのキャリア通算(.289/.360/.427)くらいは打ってくれるかもしれないので、安い額で抑えることができたかなと思う。

デヘイスースの妻は昔カブスの大ファンだったとのことで、twitter上で大喜び。これも一つの決め手になったかと。


ちなみにA'sはハムとデヘイスースに調停オファーを掛けていたため、まずは1つサプラメンタルドラフトピック(サンドウィッチピック)を獲得。選手会とMLB機構との間でいろいろと新協定が結ばれて、ただでさえややこしかったルールがさらにややこしくなったものの、ハムとデヘイスースに関しては何の問題もなくドラフトピックをもらえる。

もしハムがどこかと契約した場合、「契約先の球団は指名権を失わないものの、A'sはハムの契約先の球団の1つ前の指名順位とサプラメンタルドラフトピックがもらえる」ため、計3つもらえる。つまり、もしフィリーズに獲られたら悲しいけれど、アストロズが獲れば全体1位指名権を獲れるらしい。そうなると良いけど、まずないだろうなぁ・・・。



そしてもう一つ完全に忘れていたのが、ジェイズがマグナソンを金銭トレードで獲得していたこと。

肩を怪我してDL入りしたままDFAされたため、獲るところはないだろうとされていたものの古巣のジェイズが獲得。それなりの実力がある投手だけど、A'sにいたら出番がないのでマグナソンにとっては良い機会かなと思う。

これでデイビスのトレードで獲った2人(マグナソンとファーカー)は消えたものの、ファーカーとのトレードで獲得しパーシーを使って獲得したサイズモアがそれなりに頑張ったので結果的には良いトレードになったなと。元々デイビスを獲るためにマグナソンとファーカーを出したジェイズはLoseトレードをやったんじゃないかなと思っていたけれど、こちらも結果的にはパーシーを出してデイビスなのでまずまず。

一番の負けはサイズモアを出してパーシーを獲ったタイガースかな・・・。



FAのレイエスだが、今のところはMIA入りが有力とか。彼が加入すれば確実に戦力アップにはなるけれど、彼を獲るならバーリーとクローザー獲得に全力を注ぐべき。いくら打っても抑えれないと勝てないですからね・・・。