ナショナルズとのトレードで、A'sはジオ・ゴンザレスとロバート・ギリアムを放出し、AJ・コール、ブラッド・ピーコック、トミー・ミローン、デレック・ノリスを獲得。
ゴンザレス 26歳 今オフ調停 2015年オフFA
ギリアム 24歳 R/R SP 09年ドラフト8順目指名
特に期待もされていない投手。
コール 19歳 R/R SP 2010年ドラフト4順目指名
20G 18GS 89IP 87H 6HR 108SO 24BB 4.04ERA 2.46DIPS (A)
BAの球団内トッププロスペクトランキングの4位にランクインした投手。最速95マイルのファストボールと制球が非常に良いカーブが武器。今季プロ1年目好成績を収めるなど、期待値も高いが、身長の割に体重が軽く、体重を増やすべきといわれている(そうすれば球速も上がるだろうとも)。また、投球のほとんどがファストボールとカーブで、3個目の球種であるチェンジアップを使えるレベルにするべきとも言われており、スターターとしてやっていくには向上すべき所がいくつかある。とはいっても、怪我などに苦しまない限りは最低でもリリーフとしてメジャーに上がってくるだろう。
ピーコック 23歳 R/R SP 06年ドラフト41順目指名
3G 2GS 2-0 12IP 7H 4SO 6BB 0.75ERA (MLB) / 16G 14GS 98,2IP 62H 4HR 129SO 23BB 2.01ERA 1.81DIPS (AA) / 9GS 48IP 36H 5HR 48SO 24BB 3.19ERA 4.05DIPS (AAA)
BAの球団内トッププロスペクトランキングの3位にランクインした投手で、これまでマイナーでは平凡な成績だったが今季は圧倒的な成績を残した。平均93マイル前後のフォーシーム(最速97マイル)に、ナックルカーブとチェンジアップを投げる。フォーシームの評価は高いが、ナックルカーブ、チェンジアップは制球に問題があるとされている。マイナー通算では3.1 BB/9と悪くはないが、今季はAAA、MLBで四球を連発したため、やはり向上が必要だろう。
ミローン 24歳 L/L SP 08年ドラフト10順目指名
5GS 1-0 26IP 28H 2HR 15SO 4BB 3.81ERA (MLB) / 24GS 148.1IP 137H 9HR 155SO 16BB 3.22ERA 2.22DIPS (AAA)
非常に制球力の良い投手で、ブレイデン同様制球やタイミングを外し、打たせて取るピッチングが魅力の投手。ファストボールは90マイルにも届かないことがほとんどだが、カッター、カーブ、チェンジアップを投げてタイミングを外す。チェンジアップは70マイルほどで制球もよく、三振を奪うのに有効。78マイル前後のカーブはそれなりに曲がり、評価も高い。マイナーでは入団から順調に昇格し、3年連続150イニング前後と12勝と安定。ブレイデン同様の活躍を期待できるだろう。
ノリス 22歳 R/R C 07年ドラフト4順目指名
104G 334AB ,210/.367/.446 20HR 46RBI 77BB 117SO 13SB 4CS (AA)
BAの球団内トッププロスペクトランキングの9位にランクインしたパワー、選球眼を備えた捕手。09年にパワーヒッターにとってはかなり痛い手のどこかの骨を折ったらしいが、長打力はキープ。ただ打率が急降下しているのが気がかり。とはいってもOPSは8割を超えているので打撃能力は高い。キャッチングが課題とされていたが、それも向上しており、強肩で盗塁は阻止できためこのまま上手くいけばかなり優秀なキャッチャーに育つだろう。ハーデンのトレードで獲得したドナルドソンがこのような評価を受けていながら現状ではイマイチなので彼のようにはならないでほしい。
ジオは好きな選手の一人なので放出はかなり悲しいが、ジオ(+おまけ)でこれだけの見返りを獲ってくるビーンとは一体何者なのか。ジオでスターター3人に捕手1人、いずれも評価の高い選手を獲れたのに、ケイヒル+ブレスロウで中途半端な選手しか獲れなかったビーンとは一体何者なのか、訳が分からない。
とりあえずこのトレードは大成功と言えるだろう。ジオはスーパー2扱いのため、健康なら4度の調停で4000万近くを得るとされており、新球場建設のため資金が必要だったA'sに払える額ではない(本来ならジオ、ケイヒル主体で再建が行われるはずだったのだが)。ジオはかなり良い投手だが、それでも彼でこれだけの見返りを得ることができたのでA'sにとってはかなりありがたいトレードとなった。
ミローンとピーコックは来年からローテーションに入るだけの力はあるだろうし、コール、ノリスもいい。特にノリスには期待したいところで、スズキの放出に踏み切れるように頑張ってほしい。スズキは12年500万、13年645万、14年がもし13年に113先発すれば925万で自動オプションが行使されるという意味不明なほど高い契約のため、放出できるうちにするべき。
ケイヒル、ジオを放出したため、ポストビッグ3は早くも解散となった。かなり残念なことだが、野手の再建が投手の再建と同時に進まなかったため仕方のないことだろう。まだベイリーの放出の可能性も高く、もうここまで放出に踏み切ったならいっそのこと全員放出すればいいんじゃないかなとも思う(苦笑)
とりあえずバルフォアとフエンテスがかわいそうなので彼らは変な見返りを求めず、すぐにでも放出してあげてほしい。
来年のローテは2つのトレードで2人のスターターを失ったが、3人の候補を得てマッカーシー、ブレイデン、アウトマン、ロス、パーカー、モスコソ、ピーコック、ミローンとなった(+後半からアンダーソン)。それにしてもビーンは投手ばっかり集めて野手がいないんだけれども・・・。
一応グリーンやパーカー、チョイスなどがいるため、彼らを頼る可能性が高そう。とはいってもそれは13年からだろうから、来年はとりあえず使えそうな選手を使いまくるのかなぁと。
それにしてもMIAにとってはこのトレードは困る・・・。ただ、A'sはスタントンかロモを見返りにもらわないとMIAに放出はしないと言ったらしく、さすがにそれはできない。スターターの5番手どうするんだろうか・・・。
ついでにMIA関連の話で、ロモはオフシーズンも(だから?)twitterで大暴れ。
「プリンスがシアトル行きに合意したって聞いた」と話したのち、「みんなミルウォーキーの1Bのことと思ったのみたいだな。ごめんね(ハッピーホリデイ!)」とツイート。さらにその後「本当のホットストーブニュースだ、ダルビッシュはキム・カーダシアンとデートしてる」と訳のわからないことをツイート。するとどっかの誰かが「ケン・ロゼンタールがLoMoMarlinsがLoMoAAAになるって聞いたらしい」と。
まぁなんというか、ロモは変わってますね。やっぱり。